【日本アマチュアゴルフ選手権・第3R】優勝争いは混戦模様に

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山下勝将と松山茉生が通算7アンダーで首位を並走

【首位タイに並んだ山下勝将(写真左)と松山茉生(写真右)】

2024年度(第108回)日本アマチュアゴルフ選手権は6月27日、兵庫県三木市の廣野ゴルフ倶楽部で第3ラウンドを行った。曇天の中でスタートしたムービングデーは、厳しいホールロケーションに上位陣のスコアが伸び悩む重苦しい展開となり、通算7アンダーパーで山下勝将(近畿大)と松山茉生(グリーンヒル瑞浪GC)が首位に並んだ。

通算7アンダーパーで単独首位に立っていた山下勝将は、2番でダブルボギーを叩く不穏の立ち上がりも、その後は粘りのプレーで17番を終えて1つスコアを伸ばして迎えた最終ホールで痛恨のボギーを叩き、この日3バーディ・1ボギー・1ダブルボギーのパープレー。苦戦の山下に迫ったのは、首位と2打差の3位タイでティーオフした松山茉生。松山はボギーが先行する苦しい流れを耐え凌ぎ、6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しい内容ながら68をマークして山下を捉えた。

1打差3位には外岩戸晟士(大隅CC)、さらに1打差の通算5アンダーパーに福住修(スカイベイGC)がつけた。
雨予報も出ている明日の最終ラウンド。混戦を抜け出し、JGA100周年の節目の本選手権を制するのは誰になるか。
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(公財)日本ゴルフ協会(JGA:JAPAN GOLF ASSOCIATION)は1924(大正13)年10月、神戸・根岸・東京・鳴尾・舞子・程ヶ谷・甲南の全国7クラブの代表により、創設された我が国のゴルフ界を代表する団体です。ゴルフ精神の正しい順守、ナショナルハンディキャップ制度の実施、公式競技の開催、ゴルフ・ルールとエチケットマナーの正しい普及などに努め、ゴルフの健全な発展と普及を図り社会に貢献して参ります。

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