マリーンズ若鴎通信 第3回 木村優人投手 

千葉ロッテマリーンズ
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千葉ロッテマリーンズ木村優人投手 【千葉ロッテマリーンズ提供】


 千葉ロッテマリーンズの期待の新生たちにインタビューを行う「マリーンズ若鴎通信」。第3回は柔らかいフォームからキレのあるボールを投げ込み、5月には二軍戦で公式戦初登板をし、無失点を続ける次世代の先発ローテーション候補、木村優人投手をクローズアップする。

Q1 マリーンズには慣れましたか?
A はい。慣れました。

Q2 どういったところで慣れを感じますか?
A 先輩方と話す機会が増えてキャッチボールの相手や練習メニューをこなしていく中で、自主練習とかを先輩とやる機会が増えてきて、アドバイスを頂くことが増えてきてそういったところで、慣れというか距離が縮まった気がします。

Q3 マリーンズに入団してどうですか?
A チーム全体の距離が近いというところが入団をして感じて、遠慮することなく何でも聞けますし、アドバイスをもらえて距離がないというか接しやすいですし、馴染みやすいです。

Q4 チームでは何と呼ばれていますか?
A 「きむ」と呼ばれています。

Q5 野球はいつから始めましたか?
A 1歳からです。兄が2人いるので、兄の影響で1歳から柔らかいボールで野球やっていました。

Q6 物心ついた時から野球をやっていたってことですか?
A そうです。父も野球をやっていたので兄と一緒にキャッチボールをしていました。兄が2人いて6歳と5歳離れているので、完全に兄の影響です(笑)

Q7 野球を始めて最初のポジションはどこですか?
A セカンドです。内野手やっていました(笑)小学3年生くらいからピッチャーをやり始めました。

Q8 どういう経緯でピッチャーになったのですか?
A かっこいいじゃないですか(笑)ピッチャーかっこいいなって思って。少年野球の時に「やりたい人?」と聞かれた時に自分が手を挙げて、そこからずっとピッチャーです。自分で「やります!」って(笑)

Q9 プロを目指したのはいつからですか?
A 中学校に上がるときに、プロ野球選手になりたいなと思いました。ずっと憧れはありましたけど、プロ野球選手になりたいと思ったのは中学校に入る前くらいです。

Q10 実際にプロ野球選手になってどうですか?
A 上手くいかないことが多くて。でも先輩方とかにアドバイスをもらいながら達成できた時はすごく充実感があるというか、成長したなって感じられます。

Q11 グラブのこだわりはありますか?
A 自分はとにかく軽いグラブを使っています。重たいグラブより軽さ重視で。デザインとか見た目がかっこいいものや自分の好きな色(橙・青)を使って、明るい色を使うように心がけています。

Q12 一流選手たちと一緒にプレーをしてみていかがですか?
A バッティング練習やピッチング練習を見ていても、シンプルにすごいと思うのが1番です。ただ、それに負けないようにやるしかないなって思うので、「負けているな」ではなくて、自分もそうなれるように。なるにはどうしたらいいのかなっていうのが1番意識をしてやっています。負けてはだめなので、まずは超えることを目標に頑張っています。最近、種市投手と話す機会があって、自分たちと違った考え方をもっているので、話していてレベルが高いというか、今の自分だったらできないようなことや、キャッチボールとかウエイトトレーニングを見ていても、自分のアイディアをもっていますし、それを見て自分も見習いたいなって思っています。

Q13 プロ野球選手になって自分自身変わったなと思うことはありますか?
A 入団してすぐよりは身体が大きくなりました。ご飯の食べる量と1番はウエイトトレーニングの影響で、体重が12キロ増えて入団時よりは身体が大きくなりました。

Q14 毎日大変な練習をこなしていく中で、どうやってモチベーションを保っていますか?
A リフレッシュする時間を多くして、なるべく野球をしているときとしていない時のオンとオフをつけています。休む時は休んで気持ちに余裕を作るようにやっています。

Q15 リフレッシュの方法はなんですか?
A 買い物に行ったり、普段より長めにお風呂に入ったり、身体が疲れないように頑張っています。

Q16 5月にファームで公式戦初登板して、4試合無失点(6/26試合終了時点)と圧巻のピッチングをみせてくれていますが、手ごたえはどうですか?
A 春季キャンプからずっとフォームづくりを重点的にやってきて、体重が増えても体のバランスが崩れることなく投球ができています。投球していく中で良いところも悪いところもはっきりと出てきて、それを次の登板までにしっかりと修正できて投げられているので、成長を感じていますし結果に繋がっているのではないかなと思います。毎試合登板の後に、反省と良かったところを自分の頭の中でしっかり考えて投げられているので、毎試合ステップアップできています。

Q17 自分のアピールポイントはどこですか?
A 力感のないフォームからキレのある真っすぐが投げられて、どの変化球でもカウントがとれるところです。

Q18 カットボールが良いと他の選手から伺うのですが、何か特徴があるんですか?
A 他のピッチャーに比べて少し曲がりが大きいのでバッターからしたら少し嫌なんじゃないかなと思います。

Q19 対戦したい投手はいますか?
A セ・リーグになってしまいますが、霞ヶ浦高校の先輩のカープの遠藤淳志投手です。兄が小・中・高と同級生で今でも遠藤投手からアドバイスをいただくこともあります。

Q20 今後の意気込みをお願いします
A まずは怪我無く、投げる機会があれば無失点で投げられるように。自分の結果だけにならずにチームの勝利に貢献できるピッチングができれば、いいアピールになると思うので、そこを目指してやっていきたいと思います。 

(インタビュアー 千葉ロッテマリーンズ広報室 上村みのり)

木村優人プロフィール:2005年6月1日生まれ。185センチ、77キロ。右投げ左打ち。23年ドラフト3位。霞ヶ浦高校卒。茨城県出身。背番号53
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