6月26日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと巨人のイースタン・リーグ公式戦第13回戦は、3対11で北海道日本ハムが敗れた。

　北海道日本ハムは初回、野村佑希選手の5号ソロで幸先良く先制する。しかし直後の2回表、先発・上原健太投手が連打で無死1、2塁から、喜多隆介選手の適時打で同点とされると、この回打者一巡の猛攻を許し計5失点。3回表には2本塁打で3点を失い、3回途中で降板、2.2回71球11安打1四球8失点の内容だった。

　打線は3回裏、四球と石井一成選手の安打で1死1、2塁から、伏見寅威選手の適時打で1点を返すと、5回裏には星野ひので選手に1号ソロが生まれる。6回裏は1死1、2塁の好機をつくるも生かせず。3対8で試合は終盤へ。

　追い上げたかったが、8回表に5番手・池田隆英投手が1失点（自責点0）、9回表に6番手・山本晃大投手が2失点とリードを広げられる。打線も相手リリーフ陣を前に、7回以降3イニングをわずか1安打に抑えられ、試合は終了した。2番手・松岡洸希投手が2.1回33球2安打1四球2奪三振無失点の好リリーフ。打線では、野村選手に2試合連続本塁打、ドラフト5位ルーキー・星野選手に公式戦初本塁打が記録されている。

　 １２３４５６７８９ 計
巨 ０５３００００１２ 11
日 １０１０１００００ ３

巨 ○横川凱-畠世周-中川皓太-大勢
日 ●上原健太-松岡洸希-松浦慶斗-柳川大晟-池田隆英-山本晃大

文・横山蒼