マリーンズ若鴎通信 第2回 松石信八内野手

千葉ロッテマリーンズ
チーム・協会

松石信八内野手 【千葉ロッテマリーンズ提供】

千葉ロッテマリーンズの期待の新生たちにインタビューを行う「マリーンズ若鴎通信」。第2回は高校時代は最速152キロを誇り速球型右腕としても注目を集めながらプロでは俊足・強肩を生かし野手に転向したポテンシャルモンスター 松石信八内野手をクローズアップする。

Q1 マリーンズには慣れましたか?
A はい。慣れました。

Q2 どういったところで慣れを感じますか?
A 試合に出していただいているので、そこで少しずつ慣れてきたというか、感覚は掴んできたかなと思います。先輩たちも優しくしてくださって、とてもありがたいです。

Q3 チーム内ではなんと呼ばれていますか?
A 信八(しんや)なので、「しんぱち」と呼ばれています。

Q4 仲良しの選手はいますか?
A 同期の高卒野手(寺地捕手・富山捕手・藤田外野手)と仲良しです。先輩は同じショートの勝又選手や野手の金田選手と黒川選手は年も近いので仲良いと思います。みんな仲いいです(笑)

Q5 野球はいつから始めましたか?
A 小学2年生の冬から正式に始めましたが、兄がずっと野球をやっていたので物心ついた時から野球ボールを触っていました。兄とは12歳離れていて、すでに硬式野球をやっていたので、野球ボールは小さい頃から触っています。

Q6 野球を始めて最初のポジションはどこですか?
A 小学生の頃はショートをやっていて、中学生の途中からピッチャーをやり始めました。たまに外野をやることもありましたが、基本ずっとピッチャーです。

Q7 子どもの頃に野球を辞めたいと思うことはありませんでしたか?
A 子どもの頃はやっぱり野球が楽しいじゃないですか。休みが欲しいってのはありましたけど(笑)小学校・中学校はスパルタなところでやってきたので、休みがほしいなとは思いましたけど、辞めたいとは思わなかったです。

Q8 プロを目指したのはいつからですか?
A 本格的に目指し始めたのは高校1年生の時ですかね。高校1年生の夏に投げて少し注目されて、そこからプロを目指しました。

Q9 実際にマリーンズに入団されていかがですか?
A レベルが全然違いますね。今まで小・中・高は正直自分がチームでいったら上手い方でやっていたので、プロの世界に入ったら自分が1番下からのスタートだったので初めての経験というか、そのあたりは慣れていなくて、全然レベルが違うなって。でも、プロの一流選手を目標にやっていけるっていうのはあるので、そこは前向きにすごくよかったなって思います。

Q10 元々、高校時代はピッチャーだったということですけど、どういったピッチャーでしたか?
A 高校生にしては速球派だったと思います(笑)MAX152キロを投げていて、スピードには自信があったので、技巧派というよりは速球派だったと思います。

Q11 ピッチャーではなく野手としてマリーンズに入団して、全然違うポジションとなりますが、そのあたりはいかがですか?
A ピッチャーの時と比べると、1試合の動きの量が全然違うので、最初はすごくきつかったですが、試合を重ねていくにつれて、試合後の守備コーディネーターの小坂さんとのトレーニングを毎日やっているので体力的にも体が慣れてきたっていうのはあります。

Q12 守備コーディネーターの小坂さんとの試合後の練習はどういったきっかけで始まりましたか?
A 小坂さんが声をかけてくださって、それから毎日日課みたいになっていて、開幕から気づけば毎日やっています。

Q13 守備コーディネーターの小坂さんと練習を始めてから変化はありましたか?
A 最初は本当に「自分がショートをやっていいのかな」って思っていましたけど、今は前と比べてボールの入り方などを毎日繰り返し教えてもらっていて、そういったところは前に比べて成長しました。

Q14 守備コーディネーター小坂さんとのマンツーマンの練習は実際どうですか?
A とてもきついですけど、教えてもらった通りにやったら本当にうまくいくというか、成功体験が身に染みてわかります。

Q15 松石選手にとって守備コーディネーターの小坂さんはどういった存在ですか?
A 憧れでもあり、目標でもあり、超えなきゃいけない存在とも思います。

Q16 一流選手たちと一緒にプレーをしてみていかがですか?
A 見て学ぶところもありますし、自分に足りないところを他の選手のプレーを見て気づかされるところもあるので、良い経験というか学ぶところはたくさんあります。そういった面では、ありがたいというか嬉しいです。

Q17 毎日大変な練習をこなしていく中で、どうやってモチベーションを保っていますか?
A 寝たら切り替わるので、あまり気にしたことはないです(笑)ちゃんと睡眠をとったら大丈夫です(笑)

Q18 今後の意気込みをお願いします
A 支配下登録していただくにはやるしかないですし、自分の課題を1つずつ克服していって、一軍で戦える選手になっていけるように頑張りたいと思います。

(インタビュアー 千葉ロッテマリーンズ広報室 上村みのり)

松石信八プロフィール:2005年12月18日生まれ。175センチ、75キロ。右投げ右打ち。23年育成ドラフト2位。藤蔭高校卒。佐賀県出身。背番号134
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

球団に関するニュース、球団広報によるコラム、オフィシャルライターによるチームのこぼれ話や球団情報をお届けします。お楽しみに!!

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント