【週刊グランドスラム257】2大会連続世界一に向けてU-23日本代表候補が選考合宿に臨む
今回も社会人のみで編成されるU-23日本代表の24名を選考する合宿が、6月29日から4日間にわたって実施される。招集されたのは以下の39名だ。
◆左腕投手(5名)
長久保滉成(NTT東日本)、尾﨑完太(セガサミー)、西村王雅(東芝)、吉田聖弥(西濃運輸)、松田賢大(バイタルネット)
◆右腕投手(12名)
松田航瑠(日本製鉄室蘭シャークス)、佐藤亜蓮(TDK)、瀬崎 絢(日本製鉄かずさマジック)、寺嶋大希(NTT東日本)、山越健司(鷺宮製作所)、笹森公輔(東芝)、後藤凌寿(トヨタ自動車)、加藤優弥(日本製鉄東海REX)、谷脇弘起(日本生命)、真城翔大(JR西日本)、田中大成(四国銀行)、林田夢大(西部ガス)
◆捕手(4名)
野口泰司(NTT東日本)、有馬 諒(ENEOS)、小山翔暉(パナソニック)、拾尾昌哉(三菱重工West)
◆内野手(9名)
今里 凌(日本製鉄鹿島)、石井 巧(NTT東日本)、髙橋隆慶(JR東日本)、山田拓也(東芝)、相羽寛太(ヤマハ)、髙田幸汰(日本生命)、田浦由亮(ミキハウス)、土居拓海(JR西日本)、井上 剛(Honda熊本)、
◆外野手(9名)
吉川海斗(日立製作所)、大森廉也(JFE東日本)、小口仁太郎(Honda)、村上裕一郎(ENEOS)、光本将吾(東芝)、西村進之介(ヤマハ)、浦 和博(パナソニック)、中井颯良(日本製鉄瀬戸内)、林 拓馬(日鉄ステンレス)
選考合宿は6月30日にENEOS、7月1、2日は大学日本代表とのテストマッチを予定しており、実戦で持ち味を発揮できるかがポイントになりそうだ。また、大会日程が北海道、北信越、四国を除く地区の日本選手権最終予選と重なっているため、対象JABA大会の優勝で日本選手権の出場権を手にしているHonda、NTT東日本、JR西日本、西部ガス、日本製鉄鹿島、東芝、日本製鉄東海REX、トヨタ自動車、ヤマハ以外の選手は、U-23日本代表入りするためには大事な公式戦を欠場しなければならず、この点では所属チームの理解と協力が不可欠になる。
ただ、この39名に絞り込む段階でもシビアな選考が行なわれており、大会連覇に向けてどんなチームが編成されるか楽しみだ。
【取材・文=横尾弘一】
グランドスラム63は、好評発売中です。
- 前へ
- 1
- 次へ
1/1ページ