岡崎慎司氏、ラリーガのアンバサダーに就任

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日本フットボール界の象徴的存在である岡崎慎司氏がこの度、ラリーガのアンバサダーに就任した。

ピッチ上で見せる情熱的なプレーとリーダーシップで名を馳せ、日本代表や国内外のクラブで輝かしいキャリアを築いてきた彼は、スペインフットボールと世界中のフットボールファン、とりわけ日本の人々をつなぐ架け橋となる。

日本からドイツへ渡り、イングランド・プレミアリーグを制したレスター時代を経て、岡崎氏は2019年夏にラリーガ HYPERMOTION のウエスカへ移籍。ラリーガ EA SPORTS 昇格の立役者の一人となっただけでなく、所属した2シーズンのうちにクラブとファン、地域と深いつながりを築いた。2021/22シーズンにはカルタヘナに移籍し、再びLALIGA HYPERMOTIONでプレー。その後はベルギーへ渡り、昨季にプロキャリアを締めくくった。

今回のアンバサダー就任に際し、岡崎氏は次のようにコメントしている。

「サッカー人生のセカンドキャリアをこのような形でスタートでき、それをラリーガと共に実現できることにワクワクしています。スペインという国、そしてスペインサッカーとは大きな絆で結ばれていると感じており、特に日本との架け橋になりたいと考えています。日本のファンの皆様にラリーガの魅力と情熱を届けるだけでなく、日本の若い選手たちにも私の経験から学び、スペイン挑戦のチャンスを掴んでもらいたいと思います」

プロキャリアを通して、岡崎氏はピッチ内外で模範的な選手であり続けた。弛まぬハードワークと卓越したスキルは世代を越えてインスピレーションを与え、プレーしたあらゆる国や地域で人々から愛されてきた。レアル・ソシエダに久保建英という優れた日本のタレントを有し、常に上を目指し続けるラリーガは、そんな彼の帰還を心から歓迎したい。

ラリーガについて
世界最大のサッカー・エコシステムであるラリーガは、スペインのプロサッカーのコンペティションを主催する民間のスポーツ協会。20クラブが所属するトップリーグ「ラリーガ EA SPORTS」、22クラブ所属の2部リーグ「ラリーガ HYPERMOTION」で構成される。16のプラットフォーム、20の異なる言語で世界に展開するSNSのフォロワーは2億人超。スポーツ関連組織としては最も幅広い国際ネットワークを持ち、スペイン・マドリーの本社に加えて11のオフィスを構え、41か国で活動している。財団を通じた社会活動も怒んなっており、プロサッカーリーグとしては世界で初めて知的障害を持つ選手のためのリーグ「ラリーガ・ジェニュイン」を創設した。

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