<国内男子ゴルフ>中西直人は「サトウを愛し、サトウに愛された男」ホストプロは2人が決勝へ

日本ゴルフツアー機構 (JGTO)
チーム・協会

【愛し愛され決勝へ。応援、ありがとうございます】

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■選手会主催・JGTO共催「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP by サトウ食品」 6月20日ー23日/ 西那須野カントリー倶楽部(栃木県那須塩原市)7036yard・par72 ▼21日大会2日目
予選ラウンドの2日目が終了し、通算4アンダー、53位タイまでの65人が予選通過を果たした。
サトウ食品とサポート契約を結ぶホストプロも4人のうち、片岡尚之(かたおか・なおゆき)と、中西直人(なかにし・なおと)の2人が決勝へ。
通算5アンダーの41位タイで予選通過を果たした中西を、本人以上に喜んだのが、移動式スコアボードでついて歩いた田城さんだった。

【田城さん、ありがとう!】

かねてより中西の大ファン。
地元開催の本大会は、2021年の初回から「応援をかねて毎年、ボランティアで参加している」といい、そのコスチュームも、中西が展開するブランド「サンライズ」のウェアを自前で用意し着用するほど周到に準備。

15位タイの成績を残した初年度以来となる3年ぶりの予選突破に、「よかった…本当によかった」と、田城さんは泣かんばかりだった。

「ありがとうございます」と、本人もジン…とする。

今大会ではホストプロが予選敗退なら、土日のABEMAの生中継でラウンドリポーターをつとめるのが暗黙の了解だ。

勇壮なだんじり祭りで有名な大阪府の岸和田出身の35歳は、軽妙なトークも人気だが、「僕はマイクが大嫌い、と。今週そういうフラグを立てていた。回収できずに残念です」と、今年はクラブを持てることになって嬉しそう。

プロ転向10年目の2019年に初シードを獲得したが、選手会副会長として臨んだ22年に陥落していた。

23年はQTサードで敗退し、今年は、出場資格がないが、長く時間をかけたスイング改造も、この春ようやく完了し、「180度変わった」という新フォームに合わせて今年新たにコーチ契約を結んだ堀尾さんと、「もう1回見直そう」と取り組んできたマネジメント力が、ようやく上向き始めたところ。

推薦をいただいた本大会のためだけにデザイン・作製したお米色の真っ白なキャディバッグに刺繍してきたキャッチコピーは“NO SATO NO LIFE(=サトウがなければ人生じゃない)」

「この大会は、選手会の主体となっていますがサトウを愛し、サトウに愛されている男が頑張らないとね。…自称やけどw」。

誰より大会愛に満ちている。

「今週の目標は、トップ10に入って次の試合の出場権を獲得すること」。

田城さんも見守っている。

なお、同じくホストプロの塩見好輝(しおみ・こうき)堀川未来夢(ほりかわ・みくむ)は、ともに通算3アンダーの66位で、1打足りずに無念の予選敗退した。

予選ラウンドを石川遼と回った堀川は、石川のピンマイク付きプレーを同組で盛り上げ、この日も上りの3ホールで3連続バーディを奪い、先週のデシャンボー張りのガッツポーズを作った。
上がった時点では、圏内に位置していたが、けっきょく届かず。

塩見とともに、一昨年以来となる2年ぶり2度目のラウンドリポーターとして、ホスト試合の生中継を盛り上げることになった。

【週末はリポーターで盛り上げます©JGTOimages】

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