【BOATRACE】地元佐賀支部の安河内健と定松勇樹が得点率トップ並走 唐津ウエスタンヤング

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE】

 ボートレース唐津(モーニング開催)の「G3第11回ウエスタンヤング」は17日、3日目を開催。18日は早くも予選最終日を迎える。

 初日、2日目と9勝ずつをマークしていた1コースが、3日目はわずかに3勝のみ。しかもそのうちの2勝は2、3号艇からピット離れで1コースを奪取した地元の安河内健(佐賀県出身・佐賀支部28歳)【冒頭の写真】で、それ以外では9Rの西岡成美が逃げただけだった。風は決して強くなかったが、1コースはターンマークを外すシーンが多く見られた。それでいて、3連単の万舟券は1R(6万円台)と5R(4万円台)の2本だけ。1コースが負けても、全体的には荒れ相場ではなかった。

 得点率トップには地元佐賀支部の安河内健と定松勇樹が9.60で並んだ。安河内は5戦4勝2着1本のオール2連対。5走中、1コースに3回入っており、今節は抜群のピット離れを駆使しての活躍となっている。定松は6号艇だった3日目7Rで3着と敗れ連勝はストップしたものの、後半12Rでは2コースからのまくり勝ちで4勝目をマーク。こちらはピット離れこそ平凡で進入は枠なりだが、パワーの仕上がりは圧巻。

 4日目は安河内が6号艇(5R)、定松が5号艇(11R)と共に外枠を残しているが、安河内はピット離れで内寄り確保は必至、定松は5コースでもパワー勝ちが十分で、両者の予選トップ争いは互角の様相だ。

【(C)BOATRACE 】

 3日目も2着2本と好走しオール2連対をキープしている土屋南と、オール2連対こそ途切れたものの、3日目も3、1着だった末永和也(佐賀県出身・佐賀支部25歳)【写真上】が得点率8.80で3位タイ。4日目は末永の5号艇(10R)に対し、土屋は1号艇(12R)が残っており、状況は土屋に有利ではあるものの、残り1つとなりそうな準優勝戦1号艇のイスを巡る争いからも目が離せない。

【(C)BOATRACE】

 3日目終了時点の準優ボーダー18位は、得点率6.00の竹之内極。ボーダー下から勝負駆けに挑むのは、エース機の戸敷晃美、G1戦タイトルを持つ中村日向(香川県出身・香川支部25歳)【写真上】、女子レーサーでは實森美祐、地元佐賀支部の山本梨菜らで、逆転の予選突破をめざす。初日12Rのドリーム組では宮田龍馬が勝負駆け。2日目に不良航法の減点10点を取られたが、4日目の2、12Rで連勝ゴールを飾れば得点率6.00を上回る。

 なお、佐々木完太は負傷のため帰郷した。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント