【BOATRACE】地元佐賀支部の安河内健と定松勇樹が得点率トップ並走 唐津ウエスタンヤング
初日、2日目と9勝ずつをマークしていた1コースが、3日目はわずかに3勝のみ。しかもそのうちの2勝は2、3号艇からピット離れで1コースを奪取した地元の安河内健(佐賀県出身・佐賀支部28歳)【冒頭の写真】で、それ以外では9Rの西岡成美が逃げただけだった。風は決して強くなかったが、1コースはターンマークを外すシーンが多く見られた。それでいて、3連単の万舟券は1R(6万円台)と5R(4万円台)の2本だけ。1コースが負けても、全体的には荒れ相場ではなかった。
得点率トップには地元佐賀支部の安河内健と定松勇樹が9.60で並んだ。安河内は5戦4勝2着1本のオール2連対。5走中、1コースに3回入っており、今節は抜群のピット離れを駆使しての活躍となっている。定松は6号艇だった3日目7Rで3着と敗れ連勝はストップしたものの、後半12Rでは2コースからのまくり勝ちで4勝目をマーク。こちらはピット離れこそ平凡で進入は枠なりだが、パワーの仕上がりは圧巻。
4日目は安河内が6号艇(5R)、定松が5号艇(11R)と共に外枠を残しているが、安河内はピット離れで内寄り確保は必至、定松は5コースでもパワー勝ちが十分で、両者の予選トップ争いは互角の様相だ。
なお、佐々木完太は負傷のため帰郷した。
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