【試合結果】『「アミノバイタル®」カップ2024 第13回関東大学サッカートーナメント大会』2回戦
北関東代表2チームが関東3部を倒す! 白鴎大学は関東相手に2連勝。3部2位の東京農業大学はまさかの初戦敗退に…
2回戦では関東3部リーグの上位8チームが出場。1回戦を勝ち抜いた都県リーグ6チームと3部2チームが、3回戦進出を懸けてシード8チームと激突した。
1回戦で関東3部チームを"ジャイキリ"した2チームは明暗が分かれる形となった。まず、神奈川代表の横浜国立大は3部5位の亜細亜大学に0-5完敗。亜大は横国大の4倍以上のシュートを放つなどして圧勝した。一方、北関東代表の白鴎大は3部8位の国際武道大学に2点を先取。終盤に1点を返されるものの、その3分後に1点を取り返し3-1のスコアで関東3部チームに2連勝。3回戦にコマを進めた。
同じく“関東喰い"を果たしたのが、白鴎大と同じ北関東代表の上武大だ。今年度から元Jリーガー・Jクラブ監督歴もある田坂和昭氏を新監督に迎えた上武大は、序盤の15分に挙げたゴールを守りきり、3部2位の東京農業大学を退けた。リーグ戦では首位争いを展開している東農大は終盤に退場者を出すなどのトラブルもあり、最後までゴールを割ることができず初戦敗退となった。
その他の3部上位チームは都県チームに順当勝ち。首位の専修大学、3位の明治大学、4位の青山学院大学はそろって初戦を突破し3回戦進出を決めた。一方、3部チーム同士の対戦では、10位の東京経済大学と7位の國學院大學が対戦。試合は東経大がペナルティーキックで先制するが、國學大もその後ペナルティーキックを獲得。キッカー・内海碧斗のシュートは一度は防がれるものの、こぼれ球を内海自身が押し込んで同点に。國學大は同点に追いついた7分後に内海がこの試合2ゴール目となる追加点を挙げて逆転勝利を収めた。1回戦を勝ち抜いた11位・中央学院大学と6位・平成国際大学の試合では両チーム試合終了間際に1点ずつを挙げ、延長戦に突入。しかし延長線でも決着はつかず、ペナルティーキック戦で勝利した中院大が3回戦進出となった。
6月19日(水)に行われる3回戦からは、ついにシードチームである関東1部・2部の計24チームが登場。昨年は明治大学、流通経済大学、桐蔭横浜大学といった全国大会優勝経験のある1部強豪校が3回戦で3部チームに敗れ、初戦にして本大会を去る大波乱があった。今年ははたして……。3回戦を迎えさらなる熱戦が期待される『「アミノバイタル®」カップ2024』に要注目だ。
※3回戦の組み合わせは6月17日(月)午後にリリース予定
2回戦・全試合結果と得点者
専修大(3部1位) 2(0-0)0 駿河台大(埼玉)
得点者)【専大】松本皐誠、オウンゴール
東京農業大(3部2位) 0(0-1)1 上武大(北関東)
得点者)【上武大】天野太雅
明治学院大(3部3位) 1(0-0)0 朝鮮大学校(東京)
得点者)【明学大】松本拓也
青山学院大(3部4位) 2(1-0)0 帝京大(東京)
得点者)【青学大】森夲空斗、東舘大翔
横浜国立大(神奈川) 0(0-2)5 亜細亜大(3部5位)
得点者)【亜大】佐々木秀虎、磯崎碧、小森康汰、大石翔希、山下翔輝
中央学院大(3部11位) 1(0-0/1-1/0-0/0-0/5PK3)1 平成国際大(3部6位)
得点者)【中院大】湯田欧雅【平国大】屋宜和真
東京経済大(3部10位) 1(1-2)2 國學院大(3部7位)
得点者)【東経大】佐瀬祐人【國學大】内海碧斗×2
白鴎大(北関東) 3(0-0)1 国際武道大(3部8位)
得点者)【白鴎大】大島啓輔×2、篠原颯太【国武大】岡田啓輔
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