関西学生女子サッカー春季リーグ 首位の大阪体育大学は最終節で敗れ3位

大阪体育大学
チーム・協会

関西学生女子サッカー春季リーグ 首位の大阪体育大学は最終節で敗れ3位

 関西学生女子サッカー春季リーグの最終節が6月16日に行われた。前節まで勝ち点16で首位の大阪体育大学は明治国際医療大学と対戦。2-3で敗れ、5勝1分け1敗で3位となった。前の試合で勝って勝ち点を17としていた追手門学院大学が1位、明治国際医療大学が2位となった。
 大阪体育大学は前半終了間際に三代淑世(体育2年)のゴールで先制。後半に2点を失った後、北原歩奈(体育2年)のPKで同点。しかしその後、決勝ゴールを許し、3季ぶりの優勝は果たせなかった。
 大阪体育大学は、学生の多数が教員免許の取得を目指すため、春季リーグでは教育実習で4年生を欠くのがある意味で〝宿命〟。この試合も4年の長谷原彩音(体育)が欠場し、他の4年生も直前まで教育実習だったため、途中出場となった。
 その中で、リーグ戦では1年生の林寿珠里、矢野紗也佳、新城琴美ら(いずれもスポーツ科学)を積極的に起用した。
 石居宜子監督は秋季リーグ、インカレに向けて「春季リーグは、4年生が教育実習でいない中で、本学としてはチャレンジするしかない。1年生は先輩のプレーを見ながら、慣れない中でよくプレーしてくれた。チームは、昨年よりも点は取れているが、組織としての守備のレベルを上げていかないといけない」と話している。

北原歩奈がPKを決める 【大阪体育大学】

DFの要の清悠香 【大阪体育大学】

1年生FWの矢野紗也佳 【大阪体育大学】

1年生FWの林寿珠里 【大阪体育大学】

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント