6月16日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと阪神の「日本生命セ・パ交流戦2024」第3回戦は、1対4で福岡ソフトバンクが敗れた。

　福岡ソフトバンクの先発・石川柊太投手は初回、四死球と安打で1死満塁のピンチを招くと、前川右京選手に2号満塁本塁打を被弾し、先制を許す。しかし2回以降は2安打のみに抑え、5回90球4安打3四死球6奪三振4失点で降板した。

　5回以降は又吉克樹投手、大山凌投手がそれぞれ2イニングを無失点でつなぐ。一方の打線は4回まで毎回走者を出すも、相手先発・才木浩人投手の前に無得点と苦しむ。7回裏、近藤健介選手の10号ソロで1点を返したが、その後は得点ならず、1対4で試合終了。

　敗れた福岡ソフトバンクは、先発・石川投手が初回に痛恨の一発を浴びた。打線は近藤選手が一発含む2安打1打点の活躍も、相手投手陣を攻略できず。交流戦を12勝6敗で終えた。

　 １２３４５６７８９ 計
神 ４００００００００ ４
ソ ００００００１００ １

神 ○才木浩人-桐敷拓馬-S岩崎優
ソ ●石川柊太‐又吉克樹‐大山凌

文・西嶋葵