びわこG3第11回イースタンヤング開幕 中間整備で激変した井上忠政のモーター!

BOATRACE
チーム・協会

【(C)BOATRACE 井上忠政】

東のヤング王者を決める戦い「G3第11回イースタンヤング」はきょう16日が開幕日。ボートレースびわこで、午前9時40分からオープニングセレモニーが行われた。

びわこのモーターとボートは4月23日が初おろし。まだ1カ月半あまりしか経過しておらず、選手の感覚が重要な判断材料となる。ドリーム戦6人のコメントは以下のとおりだ。

1号艇 宮之原輝紀「今まで経験したことがないほど出ていない。整備もありうる」
2号艇 小池 修平「体感は重いが他の選手と一緒程度。スタートは問題なさそう」
3号艇 上田 龍星「プロペラをたたいたが代わり映えしない。同じくらいはある」
4号艇 関  浩哉「舟足は普通くらい。プロペラのベースはできており、調整で」
5号艇 野中 一平「回転の上がりが悪く、スタートが決めにくい。整備も考える」
6号艇 井上 忠政「中間整備の効果か、はっきり伸びていく感じがあり、好感触」

【(C)BOATRACE 井上忠政】

ドリーム戦6号艇の井上忠政(大阪出身・大阪支部28歳)【写真2枚】が引いたモーター28号機は、非開催日に整備士による部品交換が行われている。「中間整備」だ。
これは、実戦状況に応じ整備士だけが実行できるもので、「びわこの中間整備は激変の可能性あり」と古くから言われているほど注目度が高い。

【(C)BOATRACE びわこ出走表より】

このほかにも、14号機は前田翔(4R6号艇・11R4号艇)が、50号機は上田健太(6R1号艇・10R5号艇)が中間整備のモーターを引いており(上図参照)、数字以上の舟足が発揮されるのか気になるところだ。

今回、参加選手を選考勝率順(昨年5月1日~今年4月30日対象)に並べ、上位6人がドリームメンバーとなったが、井上忠政は6番目。つまり近況の勢いとモーター力がどう融合するのか注視したい。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

新着記事

編集部ピックアップ

山下美夢有が2打差2位「明日もアンダー目…

ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント