「内藤哲也は目障りな存在。プロレス界の常識が覆る瞬間を、その目で耳で肌で感じていただけたら幸いです」ジェイク・リーに直撃インタビュー! 棚橋社長、『ALL TOGETHER』の意義についても言及!

チーム・協会

【新日本プロレスリング株式会社】

『ALL TOGETHER in SAPPORO ~能登半島復興支援チャリティ大会~』6月15日 (土) 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる大会のメインイベントで、内藤哲也選手と一騎打ちを迎えるジェイク・リー選手に直撃インタビュー!

聞き手/小松伸太郎
撮影/中原義史
■ALL TOGETHER in SAPPORO ~能登半島復興支援チャリティ大会~
2024年6月15日(土) 開場15:30 試合開始17:00 ※第0試合16:30~
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる 

■お客さんの中にも「内藤哲也がいれば安心安全だ」っていう常識が形成されていると思うんですね。ただ、それを覆さない限り、プロレス界自体は少しも変わらない

【新日本プロレスリング株式会社】

──さて、ジェイク選手。まず内藤哲也選手とのシングルマッチが『ALL TOGETHER in SAPPORO ~能登半島復興支援チャリティ大会~』6月15日 (土) 北海道立総合体育センター 北海きたえーる大会で決まったことについて、率直にどんな心境ですか?

ジェイク どんな心境というよりも、内藤哲也という存在に関して、「内藤哲也がいれば安心だ、大丈夫だ」っていうことが、プロレス界の常識になってしまっている。確かにグッズの売れ行きも伸びるだろうし、そういった点でも彼は凄いプロフェッショナルではあるし、お客さんの中にも「内藤哲也がいれば安心安全だ」っていう常識が形成されていると思うんですね。ただ、それを覆さない限り、プロレス界自体は少しも変わらないと私は思っています。

──その常識は新日本プロレスのファンに限らず、プロレスファンのほとんどが共有しているものと感じているんですか?

ジェイク 「やはり内藤哲也だよ」、「内藤哲也だよね」、「内藤哲也だろ」って思う方々が、とても多くいらっしゃると思うし、そういう感覚が私の中で凄くあるんですよ。じゃなかったら、あの武藤(敬司)さんが引退試合の相手として抜擢するはずがないんです。我々はプロなので、お客さんに見てもらって、来てもらってなんぼじゃないですか? それを一番シビアに捉えている人が、「コイツなら客を呼べる」って判断して、抜擢したわけですからね。

──ジェイク選手も東京ドームで行なわれた武藤さんの引退興行に参戦されましたが、間近で見ていてそれを感じたんですか?

ジェイク あれだけじゃないです。どこに行っても、どんな人の声を聞いてもそうなんですよ。

──その常識を覆したいというのが、今回内藤選手を標的にした一番の理由ということですか?

ジェイク だから“目障りな存在”ですよね。こっちはいろんな選手と試合をしたいっていう気持ちもあるし、それこそ今回の試合の結果次第では、より多くの選手が私の方を向くわけで、そう思ったらその目的というのは願ったり叶ったりですね。

【新日本プロレスリング株式会社】

──その内藤選手を狙う上で、最初にコンタクトを取ったのがBULLET CLUB WAR DOGSのデビッド・フィンレー選手ということでした。DMを送ったということでしたけど、BC WAR DOGSと共闘しようと思ったのはなぜだったんですか?

ジェイク アイツらが一番クレイジーで馬鹿になっているからですよ。そういうヤツらには惹かれるものがあるし、「馬鹿になれ」っていう言葉には凄く感じるものがあるんですね。

──アントニオ猪木さんの言葉ですよね。

ジェイク 彼らがそれを凄く体現していると思いませんか? 計算とかじゃなくて、勝手に体が動いているようなヤツらばっかりだし、そういうユニットっていそうでなかなかいないんですよ。所々でスマートさも見えるんですけど、基本的に「やっちまおうぜ」っていう精神でやっていますからね。

──5月の『ALL TOGETHER』ではメイン後に、それこそ「やっちまおうぜ」の精神で乱入して、大団円をぶち壊してしまったわけですからね。

ジェイク それでも彼らの評価は上がり続けているわけですよ。だから、彼らは我々とは違う種類の人間みたいな感覚が強くて、コイツらと共闘したら何か面白いものがあるなと、これも感覚的に感じているんですよね。

──今回の『ALL TOGETHER』ではジェイク選手と内藤選手のシングルマッチの他に、Good Looking Guys&BC WAR DOGS連合軍とロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの10人タッグマッチも組まれていますよね。これはGLGのリーダーとしてどう見ていますか?

ジェイク 喧嘩すんなよって(笑)。まあ、GLGのメンバーは基本的にもっともっと上の舞台でやりたいっていうヤツらばっかりだし、彼らも「俺らで勝手にやるから」っていう感じだから、好きにさせているんですよ、ずっと。

──そう考えると、L・I・Jも基本的に各々がやりたいことを勝手にやっているようなユニットなので、GLGと似ているところがあるかもしれないですね。

ジェイク 奇遇ですね(笑)。

■今なんかツバを吐きかけようが何しようが、全てが拍手になって、全てが「内藤、いいぞ!」になってしまう。それほどつまらないものもなかなかないんじゃないかな

【新日本プロレスリング株式会社】

──では、話を内藤選手に戻しますけど、ジェイク選手の狙いとしては、新日本の選手云々とか、新日本のリングとかよりも、内藤選手という一個人への興味が一番強いということですね。

ジェイク そこをやったら今までのプロレス界の常識が覆る。目障りなヤツの顔面に思いっきりブーツを当てて、顔面にツバを吐きかけた上で、ワンツースリーと3カウントを多くの方々に自分の目で見て、耳で聞いてもらう。その瞬間に全てが変わるんですよ。

――なるほど。

ジェイク お客さんが望んでいるのは、日常ではなく非日常だと思うんですね。安心安全を求めている方もたくさんいらっしゃると思うけれども、それはプロレスじゃなくても見られるよねっていう。だから、私が今回やるべきことって、特にそこなのかなと思っています。

──内藤選手がメインで勝って、“デ・ハ・ポン締め”をやる。プロレスファンの多くが求めているこの光景こそ、もはやプロレス界の日常になってしまっていると。

ジェイク それが何年続いていることかって。

──実際に内藤選手とは新日本の4.27広島大会、5.6『ALL TOGETHER』、5.22NOAH後楽園大会と、3度闘ってきました。どんな印象を受けましたか?

【新日本プロレスリング株式会社】

ジェイク Tシャツ脱がねえなって(笑)。まだTシャツ脱がねえのか、いつTシャツ脱ぐのかなって。

──やっぱり気になりますか?

ジェイク 彼は大きなタイトルマッチの時だけ脱ぐんですよ。だから、まだそこまでの緊張感を持ってやってないっていうことですよね。あの人がTシャツを脱ぐ瞬間って、スイッチがオンになる瞬間でもあるのかなって思っていて、脱がないってことはそのスイッチが入ってないことだと思うんです。だから、早く脱げ、早く脱げって。それでだらしない体だったら、容赦しねえぞって思いながらやってました(笑)。

──闘う前に想定していた内藤哲也と、実際に触れてみた後で違いとかは感じましたか?

ジェイク いや、ジェイク・リーをまだ見ていないんですよ。見ているようで、違うことを考えているんだろうなみたいな。

──まだ自分に集中していないなと。

ジェイク その瞬間があったのが、後楽園でツバを吐きかけた時ですね。「やっと目が合いましたね」みたいな感じでした。

──5.6『ALL TOGETHER』でジェイク選手が直接フォールを奪い、その後のNOAHの後楽園大会ではツバを吐きかけてきたということは、内藤選手にも少しスイッチが入ったのかなと感じましたか?

【新日本プロレスリング株式会社】

ジェイク なんか活き活きしてんなみたいな。けど、もともと彼はそうだったなって。大歓声じゃなく、ブーイングが巻き起こり、帰れだの変な野次をもらっても堂々とゆっくり歩いて入場して、自分のペースを崩さない。そして試合中はツバを吐きかけて、相手をボコボコにして、ベロを出しながら帰っていく。「そうだ。この人はもともとそうだったな」って。

――たしかにそうでしたね!

ジェイク そう考えたら、今はムチャクチャ窮屈そうですよね。ベビーフェイスであることを求められちゃうじゃないですか? だって、今なんかツバを吐きかけようが何しようが、全てが拍手になって、全てが「内藤、いいぞ!」になってしまう。それほどつまらないものもなかなかないんじゃないかなって。

──そういう意味では、NOAHの後楽園では久々にもとの内藤選手に近いものが出てきたっていうのはあると思うんですけど、やっぱり普段はつまらなそうだなっていうのを、内藤選手から感じますか?

ジェイク つまらないというか刺激がないというか。

──そう考えると、ジェイク選手が内藤選手に、つまらなそうだから刺激を与えてやっているとも言えますかね?

ジェイク そういう言い方もできるんじゃないですかね。

■次にツバを吐きかけるなら、モンダミンでクチュクチュやってからツバ吐きかけてくれって思いますね(笑)

【新日本プロレスリング株式会社】

──なるほど。この間のNOAHの後楽園大会でデスティーノを食らって、その後もずっと体の上に座られていたじゃないですか? あれはどういうふうに感じられましたか?

ジェイク 「これがデスティーノか。勉強になったな」って思いながら、「コイツ、いつまで人の上にいるんだろう」って(笑)。早くどかねえかなと思いながら。

──レフェリーがどかせようとしても、しつこく乗っかっていましたもんね。

ジェイク さっきも言ったように、そういうところから懐かしさじゃないですけど、それも本来の内藤哲也が持つ根源的な部分であるのでね。あの当時の内藤哲也と闘ったことはないですけど、ずっと映像では見ていたし、その映像を見ていた時の何年か前の内藤哲也が凄くフラッシュバックしましたね。

──やはり闘う以上は、その内藤哲也を引き出さないと意味がないって思っていますか?

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ジェイク 勝手に出てくるんじゃないですか? 多分、気持ち良かったと思いますよ。ツバ吐きかけて、人の上に乗っかって。これでブーイングが来ようものなら、あの人はもっと快感を得るでしょうね。

──なるほど。そういういい刺激を与えているんだから、感謝してくれよという気持ちもありますか?

ジェイク まあ、次もそれができるものならね。今度は簡単にはやらせねえよって。次にツバを吐きかけるなら、モンダミンでクチュクチュやってからツバ吐きかけてくれって思いますね(笑)。

──口の中をきれいにしてからやってくれと(笑)。それで、このシングルマッチが新日本でもNOAHでもなく、『ALL TOGETHER』という舞台のメインで組まれたことについては、どうお考えですか?

ジェイク 札幌じゃないですか? 育った場所なんですよ。

──ジェイク選手の地元ですよね。

ジェイク それも多少なりともメインで組まれた理由の1つとしてあると思いますよ。だって、札幌で育ったヤツ、北海道で生まれ育ったヤツがいろんな団体を渡り歩いて、今、日本のプロレス界を代表する新日本プロレスの選手とシングルマッチをするんですよ? しかも、『ALL TOGETHER』史上初のシングルマッチのメインイベントですよ。だから、「この土地でやっていても成功できるんだ」「俺にもできるんだ」って思う方が老若男女問わず、1人でも増えればいいなと思っています。

──それもたくさんの団体の選手が集まって行なわれる、オールスター戦のメインイベントですからね。

ジェイク それこそ改めて『ALL TOGETHER』の歴史を調べたんですよ。そして、能登半島地震のことも調べたんです。能登半島の復旧作業って、全然進んでいないんですよ。これは今年の1月1日に起きたことですけど、もう忘れ去られているんですよね。私もその1人です。調べない限りは、そうでしたもん。

──確かに報道も減ってきていますからね。

ジェイク 本当に復旧は全然なんです。だから、この『ALL TOGETHER』って、人々に元気をというのをメインテーマとして、2011年の東日本大震災のあった年から始めたものですけど、そういう災害が起きたことを忘れないためのもでもあるのかなと。今も苦しんでいる人がいることを忘れてはいけない。人間ってだんだんだんだん忘れていくものだし、我々がまず最初にやらなきゃいけないことは忘れないこと。そのためにあるイベントなんだなって思いました。

――では、ジェイク選手は今回の『ALL TOGETHER』を通じて何を伝えたいですか?

ジェイク その中で何を見せるかってなると、闘う姿もちろんだし、元気を与えるっていうのももちろんなんだけど、全日本、今はNOAHと団体を練り歩いて、そして今、新日本プロレスを代表する内藤哲也とシングルで闘うところまできた私そのものですよ。こういうやり方もあるんだってことですよね。俺でも私でもできるんじゃないかって、そう思わせることができるのも私だからこそって思いますしね。それに出戻りですから、私。

■(ALL TOGETHERは)「人々に元気を与えよう」、そして「災害などの事柄を忘れないように」っていうのがテーマなのに、いざ蓋を開けてみるとそのことに関して話している人が少ない

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── 一度全日本でデビューしたけどすぐに辞めて、もう一度プロレス界に戻ってきたのがジェイク選手ですよね。そういう挫折を経験しても、プロレス界でこういう華やかな舞台に立てるんだっていうのを、見せたいということですね。

ジェイク そうですね。生きている限りはつらいこともあるし、楽しいこと、幸せなこと以上につらいこともあるけど、生きている限りは生きなきゃいけないんですよ。どうせ生きるなら一度二度すっ転んだぐらいで諦めずに、あれがダメならこうしよう、これがダメならそれをしようという精神でやるのも、1つの方法ですから。それを体現していこうじゃあないかと、それを見せようじゃないかと思いますね。

──なるほど。逆にこのシングルマッチに期待感があるからこそ、メインへの抜擢だと思うんですけど、いかがですか?

ジェイク そこはどうなんでしょうね? でも、私は見せること、伝えることはハッキリしている。逆に各団体の各選手はどう見せるのか? 「クソッ! コイツばっかり」って思っている選手も中にはたくさんいらっしゃると思いますしね。だったら、お前らもそれぐらいやってみろよって。

――伝えることが大事だということですね。

ジェイク 特に私はいくつかの団体でやってきたので、本当に文句と陰口だけは一丁前のヤツらっているんですよ。そんなことをしている時間があるなら、勉強したり、練習したり、アンテナ張ってやっていれば、きっと凄いことになるのになって、毎回思ってしまうんですよね。それは多分、この業界に限らずなんですけどね。

──ということは、ファンだけではなく、他の参戦している選手にも見せつけてやりたいということですね。

ジェイク もちろん(キッパリ)。

──ちなみに『ALL TOGETHER』という舞台は、ジェイク選手が闘ってきた全日本、NOAH、そしてこの間の新日本とも違う雰囲気を感じますか?

ジェイク 2011年に行なわれた第1回の『ALL TOGETHER』にも実は出ているんですよ。

──バトルロイヤルに出られていましたけど、最初に全日本でデビューした直後ですよね。

ジェイク あの時は凄かったですね。初っていうのもあって余計にそれは感じたんですけど、今は恒例行事みたいになってきちゃって、みんなが口を揃えて「元気を与えよう」ってやるもんだから、凄いものを見せているはずなのにマンネリ化が凄えなって(笑)。

――『ALL TOGETHER』の意義というのが薄まってきていると。

ジェイク さっき言ったように、「人々に元気を与えよう」、そして「災害などの事柄を忘れないように」っていうのがテーマなのに、いざ蓋を開けてみるとそのことに関して話している人が少ないというか、だからただのスペシャルマッチが続く興行になっちゃったのかなって。

──今回は今までと違ってジェイク選手のシングルマッチがメインですし、そこをぶち破りたいという思いはありますか?

ジェイク 「なんでこれをやるんだろう?」っていうところですよね。だから、能登半島地震のことを忘れないため、それを私は言い続けますよ。リング上でやることは変わらないですけど、ずっと言い続けます。

■「ただのチャレンジマッチじゃなくて、“盛大な”チャレンジマッチにしてやるよ。テメーがカブロンだ、このバカ野郎」って言っといてください(笑)

【新日本プロレスリング株式会社】

──ちなみにこの内藤戦の後、考えている展望ってありますか?

ジェイク 今はとにかく、顔面にブーツを、土手っ腹にヒザを、その上でツバを吐きかける。今回のミッションはそこですからね。内藤哲也を受けきった上でそれをやってあげますよ。

──まずは内藤戦に集中だと。

ジェイク その後のことはその時起きた結果次第じゃないですか? だって、予想しても当たったためしがないんですよ(笑)。思っていたのと違うなっていうのがほとんどで。

──ジェイク選手が全日本にいた2年前に、『後楽園還暦祭』(2022年4.16後楽園ホール)という大会があって、新日本の棚橋選手と闘った(棚橋弘至&宮原健斗 vs タイチ&ジェイク・リー)じゃないですか? あの後、新日本のリングへの興味も見せていたと思うんですけど、そこに関して今はいかがですか?

ジェイク あれから棚橋選手は、“棚橋社長”になったわけですよ。あの還暦祭の時にね、自分で「新日本へ上がってこいよ」って、私に言ったのにも関わらず、社長になってからアクションがないわけだから。

──「社長、忘れてないですか?」と(笑)。

ジェイク 絶対そうでしょう。そろそろ思い出してくれないとね(笑)。だから、今はぶっ飛ばすことしか考えてないです。目の前にその舞台が整って準備されているので、やるべきことと言ったらそこに集中すべきことなのかなと。そこから先なんて、口にすべきじゃないし、自分の中に留めて、ぶっ飛ばすことだけ考えていればいいっていう感覚ですね。

──ぶっ飛ばせば、自ずと何か道が開けてくるのかなということですね。

ジェイク だって、このチャンスはスーパー・ビッグ・チャンスなわけですよ。

──チャンスという意味では、この間の後楽園で内藤選手は試合後に「このまま行っちゃうとチャレンジマッチになっちゃうよ」っておっしゃっていたんですけど、それについてはどう思われますか?

【新日本プロレスリング株式会社】

ジェイク 「ただのチャレンジマッチじゃなくて、“盛大な”チャレンジマッチにしてやるよ。テメーがカブロンだ、このバカ野郎」って言っといてください(笑)。

──チャレンジマッチっていうふうにご自身では感じていますか?

ジェイク だって、そういうふうに見ている人が多いんでしょう? だから、その人たちの目線で言いました。

──なるほど。周りがそう見ているんだったらそれでいいけど、盛大なものにしてやるよと。

ジェイク その言葉を否定しようとは思わないですけど、ただお前がカブロンだと。バカ野郎、日本語で言えって(笑)。そういうことはNHKの教育番組でやっとけって。NHKもそれをやったら視聴率が取れるから、発掘しろよ……と、なぜかNHKに牙を剥く(笑)。

──スペイン語のいい講師がいるぞと。

ジェイク お前がスペイン語でやるんだったら、私は韓国語でやるよって(笑)。

──わかりました。では、最後に改めてファンにメッセージをお願いします。

ジェイク 常識が覆る瞬間を、その目で耳で肌で感じていただけたら幸いです。
■ALL TOGETHER in SAPPORO ~能登半島復興支援チャリティ大会~
2024年6月15日(土) 開場15:30 試合開始17:00 ※第0試合16:30~
北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる 
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著者プロフィール

1972年3月6日に創業者のアントニオ猪木が旗揚げ。「キング・オブ・スポーツ」を旗頭にストロングスタイルを掲げ、1980年代-1990年代と一大ブームを巻き起こして、数多くの名選手を輩出した。2010年代以降は、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカらの台頭で再び隆盛を迎えて、現在は日本だけでなく海外からも多くのファンの支持を集めている。

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