佐々木朗希が5月24日以来の先発【6/8 パ見どころ】

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千葉ロッテマリーンズ・佐々木朗希投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 6月8日、「日本生命セ・パ交流戦2024」6試合が行われる。

佐々木朗希が5月24日以来の先発 角中勝也は昨季対広島戦で4安打5打点

 14時からマツダスタジアムで広島と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦が行われる。

【対戦成績】広島(セ・1位)対千葉ロッテ(パ・3位)1勝0敗

【予告先発】
広島:玉村昇悟投手 2試合0勝1敗、防御率5.00
千葉ロッテ:佐々木朗希投手 8試合4勝2敗、防御率2.18

 千葉ロッテは、佐々木朗希投手が5月24日以来の先発マウンドに上がる。昨年の広島戦では、7回を5安打1四球10奪三振2失点の好投で白星を挙げている。今季はここまで8試合に先発し、6試合でHQS(7回を自責点2以内)を記録。敵地でも圧巻の投球に期待したい。

 角中勝也選手はここまで64打数23安打、打率.359をマークし存在感を発揮。昨年の広島戦では7打数4安打5打点を記録したベテランのしぶとい一打にも注目だ。

5試合ぶり快音のマルティネスに期待 金村尚真は交流戦初勝利狙う

北海道日本ハムファイターズ・マルティネス選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 14時から神宮球場で東京ヤクルトと北海道日本ハムの「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦が行われる。

【対戦成績】東京ヤクルト(セ・6位)対北海道日本ハム(パ・2位)0勝1敗

【予告先発】
東京ヤクルト:サイスニード投手 9試合0勝2敗、防御率3.91
北海道日本ハム:金村尚真投手 14試合1勝1敗、防御率1.64

 北海道日本ハムは、金村尚真投手が先発。前回登板の横浜DeNA戦では白星はつかなかったが、自己最長の8回を投げ、9奪三振2失点の力投を見せている。今試合も快投し、交流戦初勝利をつかみたい。

 打線は、前日の試合で本塁打含む3安打を記録したマルティネス選手に期待。直近4試合は無安打に終わっていたが、初回に6月1日ぶりの一発を放つとその後も快音を残した。良い流れに乗り、打線をけん引できるか。

東北楽天のドラ1・古謝樹が敵地でプロ初勝利を目指す

東北楽天ゴールデンイーグルス・古謝樹投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 14時からバンテリンドームで中日と東北楽天の「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦が行われる。

【対戦成績】中日(セ・4位)対東北楽天(パ・4位)0勝1敗

【予告先発】
中日:メヒア投手 7試合3勝2敗、防御率3.15
東北楽天:古謝樹投手 1試合0勝1敗、防御率3.00

 東北楽天は、5月25日の北海道日本ハム戦でプロ初登板・初先発を果たした、ドラフト1位ルーキー・古謝樹投手が中13日で交流戦のマウンドに上がる。同日は黒星を喫したものの、6回84球5安打3奪三振2失点と堂々の投球を見せた。ビジター球場での登板でも自分の投球を披露し初勝利を目指す。

 打線では茂木栄五郎選手に注目したい。代打での出場が多い今季、4日・阪神戦で延長10回に勝ち越しの適時三塁打を放つなど、試合終盤の勝負どころで幾度もチームを救う一打を放ってきた。今試合も勝負強さを見せられるか。

栗山巧が4試合連続安打中 高橋光成はエースの投球取り戻せるか

埼玉西武ライオンズ・栗山巧選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 14時から甲子園で阪神と埼玉西武の「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦が行われる。

【対戦成績】阪神(セ・3位)対埼玉西武(パ・6位)1勝0敗

【予告先発】
阪神:ビーズリー投手 3試合2勝0敗、防御率0.53
埼玉西武:高橋光成投手 7試合0勝5敗、防御率4.12

 埼玉西武の先発・高橋光成投手は、今季7試合に登板し0勝5敗と苦しい成績。前回登板(31日・巨人戦)では3.1回3失点と試合をつくることができなかった。阪神との対戦は2021年以来3年ぶりとなる。エースらしい本来の投球を取り戻し、今季初勝利となるか。

 打線では、4試合連続安打中の栗山巧選手に注目。今季は打撃不振で4月に一時抹消も、再び一軍に合流した6月4日には代打で通算400二塁打となる勝ち越し打を放った。直近3試合では久しぶりに外野守備にも就いている。厳しい戦いが続く今季の埼玉西武だが、ベテランの力でチームを引っ張れるか。

3連勝中のオリックスはプロ初勝利狙う齋藤響介が先発

オリックス・バファローズ 齋藤響介投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 14時から東京ドームで巨人とオリックスの「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦が行われる。

【対戦成績】巨人(セ・2位)対オリックス(パ・5位)0勝1敗

【予告先発】
巨人:グリフィン投手 3試合1勝1敗、防御率5.65
オリックス:齋藤響介投手 3試合0勝0敗、防御率0.63

 オリックスの先発は齋藤響介投手。今季は間隔を開けながら3試合に先発登板しているが
、プロ初勝利にはまだ届いていない。ここまでは80球前後での降板となっており、前回登板の広島戦では5回2失点、最長イニングは5.2回。長いイニングを投げ、記念すべき初勝利を収めることはできるか。

 打線では西野真弘選手に注目。今季は4月下旬に離脱もあったが、35試合に出場し打率.311、特に左投手に対しては8打数3安打で.375と好相性を見せている。相手先発の左腕・グリフィン投手から安打を放ち、現在3連勝中のチームをさらに盛り上げる活躍を見せたい。

今季2勝目へ、C.スチュワート・ジュニアが先発

福岡ソフトバンクホークス・C.スチュワート・ジュニア投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 14時から横浜スタジアムで横浜DeNAと福岡ソフトバンクの「日本生命セ・パ交流戦2024」第2回戦が行われる。

【対戦成績】横浜DeNA(セ・5位)対福岡ソフトバンク(パ・1位)0勝1敗

【予告先発】
横浜DeNA:東克樹投手 10試合4勝0敗、防御率2.19
福岡ソフトバンク:C.スチュワート・ジュニア投手 6試合1勝2敗、防御率2.48

 福岡ソフトバンクはC.スチュワート・ジュニア投手が先発予定。前回登板(5月26日・千葉ロッテ戦)は5回2失点で敗戦投手だった。試合をつくり、5月11日以来の今季2勝目を挙げることはできるか。

 打線では、周東佑京選手に注目だ。5月30日以降スタメンから外れていたが、7日の試合で「1番・中堅手」で起用されると、2安打1盗塁で期待に応えた。リードオフマンとしてチームの3カード連続の勝ち越しに貢献したい。
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