【6.16横浜決戦】GHCヘビー級王座をかけた清宮とゲイブの戦い、その因縁の火蓋は…?
1.事件勃発
6人タッグで出場した清宮海斗は、新日本プロレス・海野翔太、DDTプロレスリング・上野勇希と共に激戦を制し快勝。日本のプロレスの未来を感じさせる戦いを見せた。
しかし、その時事件は起こった。
事件後のコメントスペースで清宮の怒りは爆発。
清宮「オイ、ふざけんな、ゲイブ!テメー、やりてえんだったらやってやるよ!やりてえんだったらNOAH来てみろよ!やってやるよオイ!」
対するゲイブ・キッドは、
ゲイブ「俺をGHCチャンピオンと呼んでくれてもいい。正式に勝ったら、このベルトの名前を“ゲイブ・ヘビー・クラウン”に変えるつもりだ。なぜなら俺の王座は、新日本プロレスとノアの両方を俺の肩に担ぐことになる時、とてもヘビーなものになるからな!」(一部抜粋)
と、清宮海斗だけでなくGHCヘビー級王座自体にも泥を塗るような発言。
この両者の発言により、すぐさまGHCヘビー級王座戦が決定した。
2.清宮とゲイブの因縁
その根本はさらに以前、清宮海斗が出場した2023年の新日本プロレス・G1クライマックスまでさかのぼることになる。
2023年のG1クライマックスへ、清宮海斗はNOAHを広めるためにNOAHのリーグ戦であるN-1 VICTORYを欠場してまで参戦することを選択した。もちろん、当時まだ新日本プロレスに在籍していたオカダ・カズチカ(現AEW)との因縁も少なからず理由としてあるだろう。ただこの戦いに並々ならぬ想いを持って参戦したことは明らかだった。
対するゲイブ・キッドもG1クライマックスへは初出場。
こちらもチャンスを掴むために意気込んでいたことは間違いない。というより意気込みすぎていた。実際、前日の記者会見では周りの選手に襲い掛かり、清宮にも手を出した。挙句の果てには会見を強制退場という形になった。
そんな清宮とゲイブは2023年7月27日の大田区総合体育館大会で激突することになる。
試合は荒れに荒れ、最後は両者リングアウトという結果に。それでも収まらない二人は大乱闘。セコンドによって離されたが、ゲイブはさらにマイクでNOAHを冒涜。最終的には引きはがされた清宮をゲイブがバックステージまで追いかける始末。
試合後のコメントスペースでは怒り心頭の清宮。対するゲイブは、リーグ戦中ということもあり清宮のことなどどこ吹く風といったところ。どちらにせよ、両者にしこりは残ったままこの戦いは終わったのであった。
3.6.16横浜BUNTAI決戦へ
清宮の抑えきれない怒りと余裕の態度で清宮を挑発するゲイブ。
団体の垣根を超えた怨嗟渦巻くこの戦いは、6.9後楽園ホール大会での前哨戦、そして6.16横浜BUNTAIで決着する。
■6.16横浜BUNTAI大会 詳細は こちら
https://www.noah.co.jp/schedule/566/
皆様のご来場、お待ちしております!
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