シャビ解任、クロースが別れ:ラリーガ・ニュース

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シャビ監督、一転解任
先週に生じた最大のニュースはシャビ・エルナンデス監督の解任発表だった。1月に今季限りで退任する意向を表明するも、4月末に撤回。契約が残る来年6月までの続投を発表したにも関わらず、一転してクラブ側が解任を決定した。バルセロナでは2シーズン半に渡って143試合を指揮。90勝24分29敗の戦績と昨季勝ち取ったラリーガ EA SPORTS 、コパデルレイの2冠を残し、クラブを去ることになった。

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レアル、ホーム無敗を貫く
レアル・マドリーは独走優勝を果たした2023/24シーズンのラリーガ EA SPORTS を大記録と共に締めくくった。サンティアゴ・ベルナベウで行われた最終節ベティス戦はスコアレスドローのまま終了。ホームでの19試合を16勝3分で終え、1996/97シーズン以来となるホームでのシーズン無敗を達成している。

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クロース、ベルナベウに別れ
ベティスとの最終節は、トニ・クロースがサンティアゴ・ベルナベウでプレーする最後の試合だった。クロースは5月21日、EURO2024後に現役引退する意向を表明。レアル・マドリーでのラストゲームは7月1日のチャンピオンズリーグ決勝となる。

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アラサテ監督、涙の別れ
先週末に行われたラリーガ EA SPORTS 最終節では、今季限りでの退団が決まっている監督や選手たちがそれぞれのクラブに別れを告げた。6シーズンにわたってオサスナを率いたヤゴバ・アラサテ監督もその一人で、スタンドにはゴール裏に同監督の似顔絵と感謝のメッセージが綴られた巨大横断幕が登場。試合後には選手たちから胴上げされ、涙ながらに別れの挨拶を行なった。

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マジョルカ、ラスパルマスも監督交代
来季は他にも複数のクラブが新たな監督の下でスタートする。既に退任が決まっているオサスナのアラサテ監督、セビージャのキケ・サンチェス・フローレス監督に加え、先週にはマジョルカがハビエル・アギーレ監督、ラスパルマスがフランシスコ・ハビエル・ガルシア・ピミエンタ監督の退任を発表している。

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ピチチはドフビク
ジローナのアルテム・ドフビクが2023/24シーズンのトロフェオ・ピチチ(得点王)に輝いた。ウクライナ代表FWは最終節グラナダ戦でハットトリックを達成。今季24ゴールに伸ばしてアレクサンダー・ソルロート(ビジャレアル)の23ゴールを上回り、ジローナの選手としても、ウクライナ人選手としても初の栄冠を手にしている。

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ウナイ・シモンが初サモラ
得点王争いと同様に、最終節までもつれ込んだトロフェオ・サモラ(最少失点率GK賞)争いはウナイ・シモンが制した。アスレティック・クルブの守護神は最終節ラージョ・バジェカーノ戦に先発し、無失点のまま60分過ぎに交代。失点率を1試合平均0.91に伸ばし、堂々の初受賞を果たした。

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サッラはモラタ&マヨラル
トロフェオ・サッラ(スペイン人得点王)は15ゴールで並んだ2選手、ヘタフェのボルハ・マヨラル、アトレティコ・デ・マドリーのアルバロ・モラタが受賞した。共に初の快挙。とりわけマヨラルは3月に負傷離脱し、ラスト11試合を欠場しながら堂々の受賞を果たしている。

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バジャドリーが昇格
先週末に行われたラリーガ HYPERMOTION 第41節にて、バジャドリーが自動昇格を決めた。ビジャレアルBをホームに迎えた一戦は2ー2で後半ロスタイムを迎えるも、97分にママドゥ・シラが決勝点を獲得。劇的な形で制し、最終節を前に2位以内を確定させた。最終節では2位レガネスと3位エイバルが残り1つの自動昇格枠を争う。

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