【ゴルフ】テイクバックを変えるだけでダフリやプッシュアウトがなくなる!?
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今回は当クラブの橋本コーチにご協力して頂き私のスイングを技術面から直して頂こうと思います。
スイング改善のテーマは、『ダフリとプッシュアウト改善』の内容でレッスンをして頂きます。
このスイングミスは私が実際に行ったラウンドで多く出て悩まされたミスになります。
このミスを無くしより良いスコアを出せるように取り組んでいきたいと思います。
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ラウンドでのスイング確認
まずはナイスショットから確認をして頂こうと思います。
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続いてはミスショットのドライバーとアイアンです。
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これらのショットにどう違いがあるのか橋本コーチに解説をして頂きたいと思います。
橋本コーチ解説
インパクト付近のタイミングにラインをつけ分かりやすく見ていきましょう。
こちらがナイスショットの画像です。
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黄色のラインが胸の中心線、青色のラインがグリップ位置、赤色の線が骨盤の中心線です。
インパクトの直前を切り取った際にこの3つの位置の差が極めて少ないことがわかります。
それに加えて、グリップ(青線)が骨盤の位置(赤線)まで来ているのにヘッドはだいぶ遅れて入ってきていることが見て分かります。
これとミスショットを見比べてみましょう。
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この3つのラインの差が大きいためダフリというミスショットが現れています。
インパクトの瞬間でも3つのラインに大きな変化があります。
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これがダフリになる原因となります。
それでは実際にこの場でスイングをしミスショットのデータを数値化してみていきましょう。
橋本コーチレッスン
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軌道に対してフェースが大きく開いているのが分かります。
そしてアッパーブローの軌道になるため手前からダフリ気味なショットになります。
スイングを見たところ身体の回転に対して腕が遅れてしまっています。
理想のインパクトでの左腕の位置はここです。
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そして腕の遅れが起きてしまっている原因は、テイクバックにあります。
小宮トレーナーのテイクバックはインサイドに上がりすぎてくるテイクバックになっています。
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これがバックスイングでインサイドに引きすぎている状態を表しています。
手前にバックスイングをとりすぎているためアンダーから入りダフリが多い状況になっています。
それではインパクトの感覚やテイクバックの正しい位置の感覚を掴めるように実際に動いていきましょう。
スイング改善
インパクトが身体の右側で行ってしまう人はクラブに対して『押す』という力を多く加えています。
インパクトでの理想はクラブを引いて動かすことです。
まずはこの感覚を作っていきましょう。
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そこからテイクバックをしてトップまで作り、ダウンスイングでクラブと床が並行になるところでスイングを止めます。
身体の力を抜いてスイングを行うのではなくしっかりと力を入れた状態でスイングを行ってください。
グリップの間を開けることによって左右の手の役割が明確に把握することが出来ます。
この結果左手の役割が増え上記の練習方法を行った際に左サイドまで腕がくるようになります。
スプリットハンドでのスイングも行ってください。
この持ち方で行うと左腕の位置やスイングの抜け感が変わってくると思います。
まずはこの感覚を意識して行ってみましょう。
さらにより腕を左に持ってくるには先ほど課題に挙がっていたバックスイングを意識していきたいと思います。
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こうすることによりスイング時に胸が潰れるような窮屈感がなくなり腕の振り抜きがスムーズになります。
この結果右サイドでのリリースをすることなく左サイドでクラブをリリースすることに近づきます。
まとめ
これらの原因はテイクバックでの上げ方がとても強く関わっていることがわかりました。
テイクバックの際に飛球線方向に左腕がくるように上げることによって腕がスムーズに動きてくれるスペースを作り出すことができ、その結果インパクト時に左腕が身体の左サイドにくる状態を作り出すことが出来ます。
ダフリやプッシュアウトが多く悩んでいる方はテイクバックの左腕の位置を気にしてみて、もしインサイドに引きすぎているようでしたら飛球線と並行になるように試してみてください。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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