多摩川オールスター優勝戦 毒島誠が戸田クラシックからSG連続Vめざす!
ファイナル6選手の舟足評価は次のとおりだ。
1号艇 定松勇樹「元々よかったスリット付近を含め、すべていい」
2号艇 宮地元輝「準優は調整ミス。合えば旋回時のグリップ感◎」
3号艇 馬場貴也「あえていえば出足系。中堅の域は脱していない」
4号艇 森高一真「回転の上がりがいいのでスタート◎。伸びは並」
5号艇 瓜生正義「全体的に上位でバランスが取れおり、不安ない」
6号艇 毒島 誠「全体的に良く、旋回時の押しもありレース足◎」
SG初Vがかかる定松勇樹のイン逃げが大方の予想だが、相手は全員がSGウイナー。一筋縄ではいかないだろう。
「グリップ感を誇る宮地元輝の差し込み」「シンプルに勝負する馬場貴也のまくり差し」「スタートがしやすいという森高一真のカド一撃」「レースに集中できる瓜生正義のまくり差し」など、それぞれに持ち味や舟足の特徴があり、まったく予断を許さない優勝戦である。
自身が評価している「旋回時の押し」とはターン直後の加速力のこと。ここが良ければ先行するボートに迫ることができるからだ。
たとえ並走できなくとも、最内から1周2マークを先マイできれば道中勝負に持ち込むことができる。レーステクニックがあるだけに気になるところだ。
優勝すれば、3月戸田の第59回ボートレースクラシックに続きSG連続優勝となる毒島誠。
オールスターは12年連続13回目の出場で、6年連続8回ドリームメンバーに選ばれている。当然、ファンの期待を一身に背負い勝機だけを見据えて戦うはずである。
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