【BOATRACE】三浦永理がドリーム戦快勝で破格の好タイム 1分47秒6はSQM大村3位に

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 ボートレース大村(ナイター)のヴィーナスシリーズ(5月25日~30日開催)が開幕した。初日メインカードの12R「発祥地ドリーム」は1号艇の三浦永理(静岡41歳)【冒頭の写真】がイン逃げで快勝。2着に3号艇の海野ゆかり(広島)、3着に4号艇の香川素子(滋賀)が入り、3連単1-3-4で740円の1番人気決着となっている。

 さて三浦が順当に逃げ切った初日ドリーム戦だが、驚いたのはそのタイムだ。三浦の勝ちタイムは1分47秒6。これはスピードクイーンメモリアル(SQM)の大村選考争いで3位に入る好時計で、現在1位の遠藤エミ(1分47秒4)に0秒2差まで迫るタイムだった。

【SQM大村選考タイムベスト5】
1位 1分47秒4 遠藤 エミ(2024年1月13日)
2位 1分47秒5 西岡 育未(2023年12月18日)
3位 1分47秒6 三浦 永理(2024年5月25日)
4位 1分48秒1 向井 美鈴(2023年12月17日)
5位 1分48秒2 山本 梨菜(2024年3月27日)

 遠藤が1分47秒4を出したのは今年1月の大村BBCトーナメントの3日目1Rで、このレースの公式記録では気温が11℃。それに対して今節初日12Rは気温が22℃だ。モーターは気温が低いほうがパワーを発揮できるため好タイムが出やすい。11℃での1分47秒4と、22℃での1分47秒6を比較すると、いかに三浦のタイムが破格だったかがわかる。

 圧倒的なパワーを見せつけた三浦が今節のV争いを引っ張る存在になってくる可能性大だろう。また1分47秒4の最速記録更新にも注目しておきたいところだ。

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 ちなみに今節出場メンバーで好タイムを出しそうな選手を挙げると、SQMびわこ1位の香川素子(滋賀)、SQM徳山1位の藤原早菜(岡山23歳)【写真上】、SQM宮島2位の滝川真由子(長崎)、SQM大村2位の西岡育未(徳島)、SQM平和島3位の藤原菜希(東京)あたりか。特に藤原早菜は気温26℃の初日1Rで3コースまくり差しを決めて1分48秒7の初日2番時計を出していただけに目が離せない。

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