多摩川 第51回オールスター3日目 SG2大会連続準優進出を狙う末永和也
【(C)BOATRACE 末永和也】
守屋 美穂 9.33 (3日目4R5号艇・11R3号艇)
松井 繁 8.67 (3日目4R3号艇・12R5号艇)
末永 和也 8.67 (3日目11R6号艇)
森高 一真 8.67 (3日目8R4号艇)
井口 佳典 8.00 (3日目9R6号艇)
永井 彪也 8.00 (3日目3R3号艇・7R6号艇)
浜田亜理紗 8.00 (3日目12R3号艇)
まだ序盤ながら、現状トップを走っているのは守屋美穂、ここまで3戦2勝。オール2連対は見事である。自身は「乗り心地がしっくりきていない」というが、舟足に不足なし。今月宮島で開催されたG2レディースオールスターと合わせ、2節連続での「オールスター・ダブル優勝」の可能性は小さくないだろう。
【(C)BOATRACE 末永和也】
佐賀支部のヤングレーサーは、養成所のリーグ戦勝率を7.04とし、124期トップとなったばかりか、修了記念競走でも優勝。鳴り物入りで2019年5月1日に唐津でデビュー。8走目で初勝利を飾っている。まさにルーキー世代の星である。
初優勝は、デビュー3年半後の2022年10月の若松3Days。3コースから鮮やかなまくり差しを決め、白井英治・坪井康晴・田村隆信らを破り栄冠を手にしたのだ。レース力はまさに一線級である。
さらに、2023年2月には若松の九州地区選手権でシリーズリーダーの座を守り切り優勝。G1タイトルホルダーとなった勢いで同年は年間V7としステージアップを成し遂げている。
SGは、ボートレースクラシックとボートレースオールスターでともに2年連続出場。今年3月の戸田クラシックでは初めて予選を突破している。
「悪かった行き足がよくなりました。ボートもしっかり向いてくれます」とは今節2日目終了時点のコメントだが、その背景には思い切った決断があった。
2日目の1R出場にあたり、ピストン2個・ピストンリング4本、シリンダケース・キャリアボデーを交換。これが功を奏し、後半8Rの差し切り勝利につながっているのだ。
3日目は11Rで6コース想定ながら軽視は禁物である。
【(C)BOATRACE】
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