小島和哉は北海道日本ハムにリベンジなるか【5/19 パ見どころ】

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千葉ロッテマリーンズ・小島和哉投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 5月19日、パーソル パ・リーグ公式戦3試合が行われる。

小島和哉が今季4度目の北海道日本ハム戦へ「同じプロとして何度も負けるわけにはいかない」

 ZOZOマリンスタジアムでは14時から、千葉ロッテと北海道日本ハムの第12回戦が行われる。

【対戦成績】千葉ロッテ(3位)対北海道日本ハム(2位)2勝8敗1分

【予告先発】
千葉ロッテ:小島和哉投手 7試合3勝3敗、防御率2.34
北海道日本ハム:伊藤大海投手 7試合3勝0敗、防御率2.42

 千葉ロッテは小島和哉投手が先発。今季は北海道日本ハム戦3試合に登板して0勝2敗、防御率3.60の成績だ。「同じプロとして何度も負けるわけにはいかないので、悔しい気持ちをしっかりぶつけていきたいと思います」と意気込んでいる。打線では茶谷健太選手が打率.147といまひとつの成績。昨季自己最多の79試合に出場、打率.284を記録しているだけに、復調が期待される。

 対する北海道日本ハムの先発は伊藤大海投手。前回登板(12日・千葉ロッテ)戦では小島投手と投げ合い、6回100球8安打3四球4失点も勝敗は付かなかった。前回対戦で2本塁打を許した岡大海選手を警戒し、先週のリベンジを果たしたい。

齋藤響介はプロ初勝利を狙う 岸孝之は今季オリックス戦で2試合連続QS達成中

オリックス・バファローズ・齋藤響介投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 京セラドーム大阪では13時から、オリックスと東北楽天の第11回戦が行われる。

【対戦成績】オリックス(5位)対東北楽天(4位)6勝4敗

【予告先発】
オリックス:齋藤響介投手 1試合0勝0敗、防御率0.00
東北楽天:岸孝之投手 6試合1勝4敗、防御率3.62

 オリックスは齋藤響介投手が4月28日の北海道日本ハム戦以来、今季2試合目のマウンドに上がる。前回登板では3回まで1人の走者も許さない投球を披露していたものの、4回裏にに2点を失い途中降板と悔しい結果となっている。この試合では安定した投球で試合をつくり、プロ初勝利を目指したい。

 対する東北楽天は岸孝之投手が先発。今季ここまで1勝4敗と苦しんでいるものの、オリックス戦では2試合に先発し、いずれの試合もQSを達成している。また、昨季はオリックスに対して4勝1敗、防御率0.87の好成績をマークしているだけに、今試合では好投を披露したいところ。

鷹は大関友久で同一カード3連勝へ 埼玉西武は武内夏暉が地元初登板

福岡ソフトバンクホークス・大関友久投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 みずほPayPayドームでは14時から、福岡ソフトバンクと埼玉西武の第12回戦が行われる。

【対戦成績】福岡ソフトバンク(1位)対埼玉西武(6位)9勝2敗

【予告先発】
福岡ソフトバンク:大関友久投手 5試合2勝0敗、防御率3.00
埼玉西武:武内夏暉投手 5試合3勝0敗、防御率1.50

 福岡ソフトバンクの先発・大関友久投手は、前回登板(1日・東北楽天戦)では、4回5安打3失点と勝敗がつかず。この試合が18日ぶりの先発登板となるが、チームを同一カード3連勝へ導けるか。打線では、川村友斗選手に注目。3日の同カードで相手先発・武内夏暉投手から2安打をマークしているだけに、この試合でも快音を響かせたい。

 対する埼玉西武は、中7日で武内夏暉投手が先発。規定投球回未達ながら、防御率1.50と安定した投球を続けている。また福岡ソフトバンク相手には、3日の試合で8回4安打無失点の快投で白星をマーク。地元・福岡では初登板となるが、これまでと変わらない安定感ある好投を披露したい。
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