セレッソ大阪【J1リーグ第14節 C大阪vs.町田】町田の縦に速い攻撃に屈し、2失点。今季初の3連敗と苦境から抜け出すことはできず
【CEREZO OSAKA】
立ち上がりからボールを握ったのはセレッソだが、町田の縦に速い攻撃にピンチが続く。5分、セレッソアカデミー出身の藤尾翔太に右サイドを突破されると、クロスから決定的な形を作られたが、最後は鳥海晃司がシュートブロック。9分にも、藤尾にカットインからのシュートを許したが、ここはGKの正面に飛んだ。28分にもカウンターから町田に決定機。平河悠にドリブルで運ばれたが、対応した奥田勇斗がうまくコースを消しながら守ると、最後のシュートはGKキム ジンヒョンが手に当ててビッグセーブ。何とか失点は阻止した。ここまでなかなかシュートまで行けずにいたセレッソだが、30分、西尾、柴山、クルークス、奥田で組む右サイドを崩してCKを獲得すると、このチャンスからゴールネットを揺らす。クルークスの蹴ったボールのセカンドボールを奥埜博亮が拾い、為田大貴のクロスにファーで構えた山田がゴールへ蹴り込んだ。6試合ぶりの先制かと思われたが、VAR判定の結果、山田がわずかにオフサイド。ゴールは取り消された。前半アディショナルタイムにも、オ セフンの落としから藤尾にゴールに迫られたが、ここは藤尾と同期の西尾が好対応を見せ、進入は防いだ。
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(文=小田尚史)
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