5月14日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第5回戦は、5対1で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテ先発の美馬学投手は2回裏、元山飛優選手の1号ソロで先制を許したがその後は得点を許さず。6回66球3安打1四球2奪三振1失点の内容でマウンドを降りた。

　相手先発・菅井信也投手に7回まで1安打に抑えられていた打線だったが、8回表に愛斗選手の1号ソロで同点に追い付く。9回表は2死1、3塁の好機を演出したものの、得点は挙げられず、1対1で試合は延長戦へ。

　打線は10回表2死から、井上晴哉選手の2号ソロで勝ち越しに成功。その後、四球と松石信八選手の安打で2死1、2塁とすると、平沢大河選手の2点適時三塁打、続く高部瑛斗選手の適時二塁打でこの回4得点を挙げた。10回裏は八木彬投手が締め、5対1で試合終了。リリーフ4投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑えている。

　敗れた埼玉西武は、先発の菅井投手が8回95球2安打1四球7奪三振1失点も、10回表にヤン投手が4失点。打線は3回以降は3安打に抑え込まれ、計5安打1得点に終わった。元山選手は2安打1打点と気を吐いている。

　 １２３４５６７８９10 計
ロ ０００００００１０４ ５
西 ０１００００００００ １

ロ 美馬学-永島田輝斗-秋山正雲-○吉田凌-八木彬
西 菅井信也-甲斐野央-●ヤン

文・佐藤大暉