【試合結果】第72回黒鷲旗 全日本男女選抜バレーボール大会 グループ戦 第2戦 VS 早稲田大学

パナソニック パンサーズ
チーム・協会

グループA 第2戦もストレートで勝利

試合に勝利して笑顔の選手たち 【Panasonic PANTHERS】

スターティングメンバー 【Panasonic PANTHERS】

第72回黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会グループ戦2日目が5月2日(木)にAsueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で開催され、パナソニック パンサーズ(以下、パンサーズ)は早稲田大学と対戦した。

【第1セット】
スターティングメンバーに清水と新を起用したパンサーズ。クイックを織り交ぜた多彩な攻撃に苦戦してリードを許すが、新のサービスエースで6-7の1点差に詰め寄る。清水のブロックと鋭いスパイクで10-9の逆転に成功すると連続得点を奪い12-9でテクニカルタイムアウトとなる。その後も組織的なブロックとディフェンスできっちり得点を重ねていく。20-17の終盤戦に持ち込んでからもリベロ永野や仲本、垂水が中心となり安定したパスを返球してサイドアウトを取り、そのまま逃げ切り25-22でセットを先取した。

【第2セット】
序盤に西川のブロックなどで4-1のリードを奪うとラリーから落ち着いて得点に繋げてリードを広げていった。西川はその後もブロックを連続で決めるなど、大きな得点源として躍動してチームに勢いをもたらす。パンサーズのしつこいディフェンスが機能して連続得点、垂水のサービスエースも決まり16-9で7点差リードを奪った。途中、相手の粘り強い攻撃に対して連続失点を喫するが仲本のスパイクで立て直し、リリーフサーバーで出場した深津のディフェンスから得点してリードを保ったまま終盤を迎えた。最後は、垂水がサービスエースを決めて25-19でセットを連取した。

【第3セット】
兒玉のクイックで得点して幸先の良いセットのスタートを切ると、クイックを絡めた攻撃を展開してテンポ良く得点を重ねていった。西川のサービスエースや垂水の好ディフェンスで得点してパンサーズのペースで試合を進めていき、12-6でテクニカルタイムアウトを迎えた。余裕のできたパンサーズはブロックでプレッシャーをかけて連続得点を奪い、さらにリードを広げていくと2枚替えで中村と西山を起用して相手を翻弄していく。終盤には池城や伊藤が出場、最後はリリーフサーバーの深津がサービスエースで得点して25-16でセットを取り、2日連続でストレート勝利を掴んだ。

〇試合後ティリ監督のコメント
試合の内容も良くていい試合でした。ずっと集中力をキープしていて、特にサーブとブロックが良かったと思います。
今日の勝利でトーナメントの進出は決まりましたが、まずはグループ戦での1位を取れるように頑張りたいと思います。
応援ありがとうございました。

〇試合後新貴裕選手のコメント
昨日も少し試合に出場していたので、最初から落ち着いて自分たちのバレーをすることができました。
これを継続することと明日は古巣(富士通カワサキレッドスピリッツ)との対戦なのでしっかりと準備をして勝利を掴み、1位通過(グループ戦)でトーナメントに良い状態で入れるように頑張りたいと思います。
引き続き応援よろしくお願いします!

明日5/3(グループ戦3日目)は、富士通カワサキレッドスピリッツとAsueアリーナ大阪(大阪府大阪市)で対戦する。

ブロック6得点でチームを牽引した西川馨太郎選手 【Panasonic PANTHERS】

今大会初出場の伊藤友健選手 【Panasonic PANTHERS】

安定したレセプションで勝利に貢献した仲本賢優選手 【Panasonic PANTHERS】

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著者プロフィール

1951年創部され、これまでにリーグ2連覇(Vリーグ/V・プレミアリーグ/日本リーグ)や天皇杯・黒鷲旗大会を含めた史上初の国内タイトル3冠を3度達成している歴史と伝統があるバレーボールクラブです。 また、これまで多数の日本代表選手を輩出し、現在も数名の日本代表選手が所属しています。 「スポーツの文化の輪を広げ、創造する」「多くの人と感動・喜び・夢を分かち合う」「地域交流を深め、より良い社会の実現に貢献する」をミッションに掲げ、日々成長するクラブを目指しています。

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