【BOATRACE】蒲郡 池田浩二が7戦6勝Vで通算2001勝「まだまだこれから」と

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 ボートレース蒲郡(ナイター)の「土曜夜は『テレビ愛知あたりまえワールドが最高!』杯」は28日、12Rで優勝戦が行われた。優勝は1号艇の池田浩二(愛知支部46歳)【写真】。今年は2月当地の東海地区選手権、翌節常滑一般戦に続く3回目の優勝。今年の獲得賞金は2040万円で第27位にいる。

 最終日は気温がグッと上がり、南西からの向かい風がベースのコンディションだったが、8Rから風速が弱まり、優勝戦は風向が変わり、追い風1メートルだった。

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 ピット離れは池田浩二、久田敏之、尾上雅也が優勢だったが、コースの入れ替わりはなく、スタート展示同様に折り合いのついた枠なり3対3で大時計の12秒針が動き始めた。全艇がコンマ10台のスリットだったが、コンマ11のトップショットタイを決めた久田が、2コースから少しのぞいた勢いで握って回った。絶好枠の池田も応戦する余裕があり、インから先マイ。きれいな弧を描いて力強く逃げ切った。

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 2コースからツケマイ(同体まくり)策に出た久田は、大きく飛ぶことはなく2番手の好位置。トップスタートタイからまくり差した谷津幸宏を2マークで久田が冷静に差して2着を確保した。3着は谷津がそのままキープして3連単1-2-5は1870円の8番人気で決着。

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 今節がフライング休み明け初戦だった池田は、通算1995勝で蒲郡入り。「なかなか5勝するのは簡単ではないので、取れればいいかな、ぐらいで来ました」と今節の胸中を吐露。3日目12Rをインから逃げ切り通算2000勝を達成した。「うれしいけど、まだまだこれからです」と通過点を強調していた。

 最終日は1R前に2000勝の水神祭。「あまり転覆をすることがないので水面は久々でした」と感想を口にした。

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 この後は5月3日から常滑のゴールデンウィーク開催、5月12日からのびわこG3を経て、5月21日からの多摩川SGオールスター以降はSG&G1戦線が続く。「今節はプロペラを前操者のままいって作業をさぼっていたので、次からはしっかりとたたきます」と宣言。6月には蒲郡69周年のドリーム戦1号艇にも選出されており、当地3連続Vをめざして参戦する。
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