初A1も可能性あり! 津のファイナリストとなった篠田優也に注目!
【(C)BOATRACE 篠田優也(左)】
ボートレース津の「中日スポーツ創刊70周年 津ボート大賞」はあす26日が最終日。12Rが優勝戦だ。
直近の優勝履歴からも分かるように、勢いのあるメンバーがファイナルに残っている。
1号艇 末永和也(A1) 2023年12月30日福岡一般戦(イン逃げ)
2号艇 前田篤哉(A1) 2024年3月7日蒲郡ルーキーシリーズ第4戦(3コース差し)
3号艇 井上一輝(A1) 2024年2月4日戸田一般戦(4コースまくり)
4号艇 中村 尊(A1) 2023年5月23日常滑一タイトル戦(イン逃げ)
5号艇 伊藤誠二(A2) 2024年4月2日三国一般戦(イン逃げ)
6号艇 篠田優也(A2) 初V狙う(通算優出12回目)
こうしてみると6号艇の篠田優也(兵庫支部37歳)【写真2枚】が目立たないようにみえるが、そんなことはない。
3月17日の桐生から三国、津と直近3節の成績が素晴らしいのだ。
1着 10本(1着率37.0%)
2着 4本(2連対率51.9%)
3着 5本(3連対率70.4%)
4着 0本
5着 7本
6着 1本
合計 27本
【(C)BOATRACE 篠田優也(右)】
級別が決まる重要な4月末を迎え、篠田優也はある「境目」にいる。
2011年5月デビュー以来の最高勝率は今期適用の5.98だが、来期適用勝率は25日時点で6.11。あす26日の優勝戦と4月30日から始まる地元尼崎のゴールデンウイーク戦の初日次第ながら、初A1の可能性がゼロではないからだ。
「直線は気持ちよく出ていきますが、かかりがやや甘い…」とは、その篠田優也の舟足評価。調整によって展開をとらえる舟足が手に入れば光明はあるはず。期待したい。
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