AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament 決勝開催について

WEリーグ
チーム・協会

【WE LEAGUE】

この度、アジアサッカー連盟(AFC)よりAFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament 決勝を日本をホストとして開催する決定が正式におりましたのでお知らせいたします。

本大会は、昨年アジアNo.1の女子クラブを決定するAFC Women’s Champions League 2024のプレ大会として開催されておりましたが、AFCより決勝について行わない通達がされておりました。

この通達を受け、WEリーグは三菱重工浦和レッズレディースとともに、試合を行わない判断の説明、ならびに決勝開催の再考を依頼するレターをJFAを通じ、AFCに提出いたしました。

その結果、AFC、JFA、WEリーグ、三菱重工浦和レッズレディース、大韓サッカー協会(KFA)、仁川現代製鉄レッドエンジェルズで協議をする機会を得ました。その場で改めてAFCが決勝実施の方向で再考することとなり、JFAと三菱重工浦和レッズレディース、KFAと仁川現代製鉄レッドエンジェルズに同試合への参加、およびホスト開催の意思があるかを確認。JFA、三菱重工浦和レッズレディース、WEリーグは協議の上、参加する意志と併せ、ホスト国として手を上げました。その結果、正式に決勝の開催が以下のとおり決定しましたのでお知らせいたします。

AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament  決勝

試合日:5月10日(金)
キックオフ時刻:18:00
対戦カード:三菱重工浦和レッズレディースvs仁川現代製鉄レッドエンジェルズ(韓国)
会場:浦和駒場

※チケット販売概要につきましては、決まり次第、三菱重工浦和レッズレディースよりお知らせいたします。


髙田 春奈チェア コメント

世界の女子サッカーが発展していく中、アジアにおいても女子のチャンピオンズリーグが2024-25シーズンから正式に始まることが決定しています。その中で、AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournamentは非常に重要な位置づけであり、それを成功させるために日本を代表して三菱重工浦和レッズレディースさんが予選を戦っていました。

決勝がいったん白紙になったことに驚きつつも、AFC、対戦相手である仁川現代製鉄レッドエンジェルズさん、大韓サッカー協会、そしてJFA、三菱重工浦和レッズレディースさんと協議を重ね、この度、決勝開催の運びとなりました。

女子サッカーの発展の過程に困難はたびたび訪れますが、どんな時もその価値を信じて、諦めずに関係各所が手を携えていくことが重要であり、この大会の成立も一つのチャレンジだったと思います。まずはこの大会を成功させるべく、関係各所と共に準備を進め、これからもアジアの女子サッカーをけん引して行く存在としてWEリーグの強さを示していけるよう、クラブの皆様と邁進してまいります。
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著者プロフィール

2021年9月に開幕した日本初の女子プロサッカーリーグです。WEリーグは「Women Empowerment League」の略称で、この名称には日本に“女子プロサッカー選手”という職業が確立され、リーグを核に関わるわたしたちみんな(WE)が主人公として活躍する社会を目指す、という思いが込められています。現在12クラブが所属し、ホーム&アウェイ方式による総当たりのリーグ戦「2023-24 WEリーグ」を秋春制で開催します。

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