4月16日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテとオイシックス新潟のイースタン・リーグ公式戦第1回戦は、5対2で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテは2回裏、2死から松石信八選手、和田康士朗選手の連打などで2、3塁とすると、藤岡裕大選手の2点適時二塁打、続く高部瑛斗選手の適時二塁打で3点を先制。4回裏には、1死満塁から松川虎生選手のゴロの間と、相手投手のボークで2点を追加する。

　先発の美馬学投手は毎回走者を出すも要所を締める投球。4回表に1死満塁から三ゴロの間に1点を失うも、最少失点に留める。5回表2死2塁のピンチもしのぎ、5回82球6安打1四球4奪三振1失点でマウンドを降りた。

　以降は6回表を吉川悠斗投手が無失点でつなぎ、7回表からは大谷輝龍投手が登板。9回表に1点を失ったが、3回2安打1四球1失点の投球を見せ、5対2で試合は終了した。藤岡選手は2打数2安打2打点を記録している。

　 １２３４５６７８９ 計
Ｏ ０００１００００１ ２
ロ ０３０２００００Ｘ ５

Ｏ ●能登嵩都-伊禮海斗-木口広大-鈴木颯人-前川哲
ロ ○美馬学-吉川悠斗-S大谷輝龍

文・佐藤大暉