【マッチレポート】JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦・3部リーグ第2節
2試合連続無失点勝利で首位に立った東京農業大 【©東京農業大学農友会サッカー部】
東京農業大、國學院大、明治学院大、そして16年ぶり関東復帰の国際武道大が連勝で首位グループに
【©JUFA】
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國學院大も2連勝で首位グループに食い込む 【©國學院大學体育連合会蹴球部】
その国武大に初戦で敗れた青山学院大学は中央学院大学と対戦。前半はシュート0とチャンスらしいチャンスをつくれず試合を折り返したが、後半序盤の53分に金子星太のフリーキックを梅澤大輝が頭で合わせて先制。青学大は65分にも梅澤がまたもやヘディングシュートで追加点を挙げて2-0に。中央学院大学は最後までゴールを割ることなく2-0で青学大がホームで今季初勝利を収めた。
梅澤大輝が2得点をマークし、ホームで今季初勝利を挙げた青山学院大 【©青山学院大学体育会サッカー部】
4月14日(日)の3試合では、東京農業大学と明治学院大学が連勝。開幕戦は0-4と大量得点で勝利した東農大だったが、ホーム初戦となる今節は平成国際大学相手に苦戦。特に前半は相手のシュートを1本に抑え試合を優勢に進めるもののゴールを決めることができない。ようやく試合が動いたのは70分。藤井建悟のコーナーキックを杉山諒が右足で合わせて先制。これが決勝点となり東農大がホームでの初勝利を決めた。一方平国大はこれで2連敗。前節、その平国大と対戦した明学大はアウェーで作新学院大学と対戦。試合は激しいゴールの奪い合いとなった。まずは明学大が20分、渡辺創太のゴールで先制すると、その3分後にも追加点を挙げ0-2とリードを広げる。その後、作新大に1点を返されるものの、前半終了間際にも相手のオウンゴールを誘い3点目をマーク。1-3で試合を折り返した。だが後半は一転、作新大が主導権を握る展開に。明学大は後半シュート0と厳しい展開となり、58分には作新大・林廉斗がゴールを決めて2-3に。作新大が1点差に迫るが反撃はここまで。1点差を守りきった明学大が勝利した。
東京農業大はコーナーキックからのゴールを守りきって勝利 【©東京農業大学農友会サッカー部】
ホームで待望の"勝点3”を獲得した専修大 【©専修大学体育会サッカー部】
※表示スコアはホーム対アウェーのスコアで表示。
(文・飯嶋玲子)
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