第25回マスターズチャンピオンは16日鳴門で開幕 大村周年制し勢いある原田幸哉!

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【(C)BOATRACE 原田幸哉】

きょう4月15日は「ヘリコプターの日」である。これは一般社団法人全日本航空事業連合会が1986年に定めたもので、かの「モナリザ」で有名なレオナルド・ダ・ヴィンチ(1452年4月15日~1519年5月2日)の誕生日に由来しているといわれている。
ルネサンス期の芸術家として名だたるダ・ビンチは、芸術にとどまらず工学や天文学などに大きな功績を残している。
ヘリコプターの原理は、そのダ・ヴィンチが考案したといわれている。実用機が初めて飛行した1936年から遡ること450年あまり前のことである。

そのヘリコプターの生命線はブレードと呼ばれる羽。その回転によって「揚力」を生みだしている。重力に対抗する力である。

陸上自衛隊第2飛行隊(北海道旭川)の公式ホームページでは、このブレードのことをプロペラと呼んでおり、ヘリコプターが飛ぶ原理について図解で解説している。

【(C)BOATRACE 原田幸哉】

2021年の第22回マスターズチャンピオン(下関)で優勝した原田幸哉(愛知県出身・長崎支部48歳)【写真2枚】は、自衛隊出身。かつては海上自衛隊に所属し、水測員(SONARマン)として働いていたキャリアの持ち主だ。
海上自衛隊掃海艦ひらどの公式ホームページでは、「水測員とは、海の中の音を聴いたり、音波を利用して海中にあるものを探します。掃海艦艇では機雷を見つけることを任務としており、熟練した隊員であればジュースの空き缶などもわかります(原文ママ)」と説明されている専門家。モノを聞き分けるのが仕事ゆえ必然的に感覚が鋭くなるという。

原田幸哉が「気持ちよくターンができる」など、感覚的に舟足を語るのもうなずけるというものだ。

その原田幸哉は、直前の大村72周年記念競走でインから逃げて優勝。「気持ちよく鳴門に行けると思います」と心情を吐露している。
今回、ドリームメンバーになっていないが、同等以上の勢いがあるとみていいだろう。
初戦から注目したい。
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