首位相手に奮闘も実らず…チュアメニの一撃でレアル・マドリードに敗戦【RCDマジョルカ】

マジョルカ
チーム・協会

【@RCDMallorca】

RCDマジョルカは13日に行われたラ・リーガ第31節の試合でレアル・マドリードと対戦し、ホームで0-1の敗戦に終わった。

先週末のコパ・デル・レイ決勝ではアスレティック・ビルバオと好勝負を演じながらも、PK戦の末にあと一歩タイトルを逃したマジョルカ。リーガでの残留確定へと目標を切り替え、まずは満員の本拠地ソン・モイシュで首位マドリーを迎え撃つ。

リーグの直近4試合でわずか1失点と堅守を見せているマジョルカは首位相手にも力強く抵抗。前半にはジュード・ベリンガムのシュートがクロスバーを叩く場面もあったが、他に大きなチャンスは許さずに45分間を折り返す。

【@RCDMallorca】

だが後半開始直後の48分、不運もあって先制点を奪われてしまう。オーレリアン・チュアメニがペナルティエリア手前から放ったミドルシュートはブロックを試みたマヌ・モルラネスに当たってコースを変え、GKプレドラグ・ライコヴィッチの届かないコースへ突き刺さった。

以後はライコヴィッチの好セーブなどで追加点を食い止める一方で、マジョルカも反撃のチャンスをうかがう。74分、交代出場のセルジ・ダルデルがクリアボールを胸トラップで受けて放ったハーフボレーはゴール左上の完璧なコースを捉えたが、マドリー守護神アンドリー・ルニンがスーパーセーブで阻んだ。

アディショナルタイムにはルニンのキャッチしそこねたボールがヴェダト・ムリキの足元に落ちるが、無人のゴールへのシュートは枠を捉えられず。悔しい敗戦に終わり、残留ラインとの差を広げることはできなかった。
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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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