今週の佐賀競馬は４月１３日 (土) の１日開催でした。

メインレースとなる第５レース『 スプリングスター賞 ９００ｍ 』 は直線で激しい競り合いの末、５４秒８の勝ちタイムでフェノーウルフ ( ２番人気 ) が１着でゴール。

３歳戦の快速馬が揃ったメンバー構成でしたが、好スタートを決めて２番手を確保するとＧ前で力強く抜け出し、昨年５月の新馬戦以来の勝ち星を奪取。２勝目もこの距離で勝利を飾りました。

高知からの移籍戦だったオンリエド ( ３番人気 ) が半馬身差の２着に続き、３着には好位置を追走したギャルピース ( ８番人気 ) が粘り込みました。

当日は先行有利の馬場が続いて、この９００ｍ戦となるとさらに前が簡単には止まらず結果的に先行した前３頭の決着でした。

３連単は91,730円と高配当が飛び出し、波乱が起きた１戦となりました。

来週の佐賀競馬は４月２０日 (土) 、２１日 (日) の2日間開催となりますが、このまま変化がない馬場状況だと、再び先行有利の馬場が続く可能性が高いです。

当日のレースを参考にしつつ、佐賀競馬攻略に繋げていただきたいと思います。

４月９日 (火) 名古屋競馬場で実施された『 第６４回 東海桜花賞 』に出走したヒストリーメイカーですが、４コーナーで一瞬見せ場を作りましたが、直線でもう一段ギアが上がらず結果は８着でした。

昨年１１月１６日 (木) 『 第６４回 東海菊花賞 』と同じ舞台、同じ距離で２度目の名古屋遠征となりましたが、自身の力を引き出して無事に完走しました。

帰厩後も疲れなどは感じさせず、リラックスして食欲もある様子です。

また地元戦で元気な走りを見せてくれると思うので、今後もぜひご注目ください。

今週の佐賀競馬は４月２０日 (土) 、２１日 (日) の2日間の開催です。土曜日のメインレースは第４レースの『 六角川特別　A１・A２　距離１４００ｍ 』です。

調子が良い馬や距離巧者が揃った印象で、とても見応えがありそうなレースとなりそうです。

日曜日のメイン競走は第６レースの、グランダム・ジャパン2024　地方全国交流となる『 第８回　佐賀ヴィーナスカップ　１４００ｍ 』４歳以上牝馬限定の重賞が実施されます。

高知から２頭、兵庫から３頭、地元佐賀勢が７頭出走予定となりフルゲート戦で行われる予定。

高知のミニョンが、レジーナディンヴェルノ賞をスピード生かして圧勝しており、実績的にも注目が集まりそうです。

兵庫のクリノメガミエース、昨年の佐賀ヴィーナスカップで４着している高知のアンティキティラはレジーナディンヴェルノ賞でミニョンに敗れていますが、短距離戦で本領発揮するタイプですし、展開ひとつで際どいレースになっても不思議ない力は持っています。

佐賀勢だと長欠明けとなる移籍戦をひと叩きしたリネンファッションも、２０２１年のＪＢＣレディスクラシックJpnＩで３着した実力ですし、上積み次第では大きく変わってくる可能性はあります。

南関東から移籍して初戦となるプレストエンジェルも、船橋のＢ２・Ｂ３特別で僅差の２着と好戦する能力を持っていますし、佐賀勢も展開味方に付けれると好走できる可能性は秘めていそうです。

熱き１戦、牝馬交流重賞の佐賀ヴィーナスカップ、ぜひ佐賀競馬場でご声援を宜しくお願いいたします。

★サガン鳥栖 キックターゲット（お子様限定）

佐賀競馬場内に、4/21限定で「キックターゲット」が登場！参加してくれたお子様にはプレゼントのお渡しもあります。

場所：児童公園付近

時間：13：30～18：00（予定）

対象：お子様限定（小学生程度）


★サガンティーナ ステージショー

サガン鳥栖より「サガンティーナ」が来場！競馬開催前、メインレース発走前に会場を盛り上げます！

場所：スタンド前中央表彰式場

時間：①13:45～14:00頃
　　　②17:55頃～（佐賀ヴィーナスカップ発走直前）

皆様のご来場をお待ちしております。