早大バレー部男子【連載】新体制対談『彩』第1回 浅野翼主将×前田凌吾副将

チーム・協会

【早稲田スポーツ新聞会】

【早稲田スポーツ新聞会】取材、写真、編集 指出華歩、末松花菜、町田知穂

スローガン『彩』(いろ)を掲げ、新たな挑戦の幕を切る早大男子バレーボール部。その中核となり部を引っ張るのは浅野翼主将(スポ4=宮城・東北)と前田凌吾副将(スポ3=大阪・清風)だ。学年こそ違えど、チームのことを考え、同じ方向を向く2人に、いろいろなお話を伺った。

プライベートについて

――他己紹介をお願いします

浅野 前田凌吾。20歳。B型?O型?たぶん。セッターです。身長は176か178くらい。

前田 どっちやねん(笑)。

浅野 どっちか。多分178くらいだと思います(笑)。 性格は、普段は人のことをいじるのがもう本当に趣味というか、そのくらい色んな人と喋ってる。いじるのが大好きっていう性格なんですけど、バレーの時はスイッチがちゃんと入るというか。いつもはおちゃらけてますけど、バレーの時になったら、しっかりチームをまとめてくれるような性格というか存在だと思っています。

前田 なんか印象悪ない?(笑)。

――前田選手がいじる方なのですか

浅野 全然(自分が)いじられますね。

前田 浅野翼さんです。キャプテンで、リベロです。セッターもできるしなんでもできる人です。性格で言うと、優しい人。やし、皆からめっちゃいじられてるっていうのがあって。今年キャプテンになってチームをまとめるってところで難しい中で翼さんが頑張ってやってるので・・・。翼さんらしくじゃないけど、頑張ろうっていうのが見えているので、一緒に頑張ろうって感じです。

お互いを紹介しあう浅野と前田 【早稲田スポーツ新聞会】

――お互いのいい所と、あれば直して欲しいところは

前田 いっぱいあるで。そんなん(笑)。いいところは・・・。うーん。まあ悪いところで言うと、(翼さんに)自分の世界線があるんで、少しそこに没頭しすぎていて。例えばやらなきゃいけないこととか、そういうのがあると思うので、それが直して欲しいところというか。それもいい所ではあると思うんですけど。いい所は、矛盾になるかもしれないけど色んな人の意見とかちゃんと聞いて自分の中で解釈して色んな風に捉えたりするのが上手だなと思うので、そこは本当にチームのキャプテンとしてはありがたいことをしてくれているなと思います。

浅野 いいところは・・・。なんだろう・・・。いいところ・・・?

前田 おい(笑)。

浅野 いいところ・・・。後輩としては可愛い存在?こんな感じですけど、いろんなところに目をかけてくれるというか、気づきっていうところは4年生以上にしてくれている部分も沢山あるかなと思います。いろんなことを考えてくれているところ。あとは普通に、後輩らしさというか可愛さがあります。直して欲しいところは、互いに気遣いなので思っていることをもっと言って欲しいとは思います。自分も言えていない部分があるし、凌吾自身も言えないような状況にしてしまっているのは自分だと思うので、そこはもう直してほしいし、自分も直したいと思っているところです。

――入学してからの初対面の時と今で、印象は変わりましたか

前田 最初はまじで気難しそうな人やなとは思ってました(笑)。

浅野 (笑)。

前田 基本みんな翼さんに対してそういう感じがあるんですけど、話してみたら全然で。本当に考えて接してくれる人だし、僕達の1個上の教育係なので翼さんが僕達を1年間指導してくれて成長出来た部分があったし、毎年違う形での関わり方なので、今年に関しては重大な役割を持ってると思うのでそこに関してはもっと話していきたいなと言うのはあります。

浅野 初対面は・・・。いや、変わってないですね、印象(笑)。

前田 ダメじゃん(笑)。

浅野 こんな感じだろうな、というか。でもまあ、その中に真面目さというか見えない部分もありますけど。基本的にはおちゃらけてるような人かなって言うのはほぼ変わらないです。

――2人で遊ばれてるイメージは無いですが、おふたりのエピソードはありますか

前田 遊んだりはしてないよね。

浅野 うん。

前田 ご飯は連れていってもらってます。ずっと。月に1回は行きます。

浅野について語る前田 【早稲田スポーツ新聞会】

――ご飯はどちらから誘うのですか

前田 絶対に僕です。

浅野 まあだいたい先輩が奢るみたいなしきたりというか、後輩が頑張ってるから先輩が奢ってあげようという風潮があるんですけど、それを狙って、必ず。

前田 僕らの代がですね。僕の同級生が。

浅野 まあ6割方自分に来るんですけど。

――ご飯はどこに行かれることが多いのですか

[前田 焼肉じゃね?どこ行くかってなったら焼肉に行きます。

――趣味やオフの日にしていることは

前田 寝ることですかね。

――前はトス練でしたね

前田 トス練はもういいです!寝ることで!

――全カレ前の対談の時は浅野選手が寝ることと仰っていましたね

前田 寝ないじゃんいつも!

浅野 いや寝てるよ!趣味・・・。色んな人とご飯に行くのは好きですね。

――後輩とですか

浅野 あ、いや、後輩はいいです(笑)。

前田 (笑)。

浅野 後輩はもう、たかられるんで(笑)。でも色んな人とご飯行くのは好きかもしれないです。

ーーどなたとよく行かれるのですか

浅野 安田(安田治揮、商4=新潟第一)か、前田、畑(畑虎太郎、スポ3=福井工大福井)。

前田 1番ダメじゃないですか、その2人(前田、畑)。

浅野 でも1番多いのはそのくらいですかね。本当に。

――タイムリーな話題なのですが、おふたりは「ハイキュー!!」は観ましたか

浅野 あ!この間Netflixで全部見終わりました。

前田 違う、映画(笑)。

浅野 映画は見てないです。

――好きなキャラや学校はありますか

前田 青葉城西ですかね。多分、僕の高校(清風高)がモデルになってるはずなんですよ。ユニフォームも一緒でっていうのがなんかあるので。

浅野 じゃあ自分は白鳥沢ですかね(笑)。体育館とかも東北高校の時を懐かしく思いました。アニメ内に出てくる宮城の体育館とかも使ってました。カメイアリーナとか。

宮城県出身の浅野。ハイキューの舞台にもなじみがあるそうです 【早稲田スポーツ新聞会】

全日本インカレが終わって

――全日本インカレ、天皇杯が終わって、新入生合流までのチームの雰囲気とかはいかがでしたか

浅野 全員が、主力が抜けてというか、去年より実力の部分で劣っているというのは多分分かっているので、本当に個を大きくするということが各々考えられていた期間だと思うんですけど、一方で不安とかそういうのは雰囲気として取れていたかなとは思います。

――練習で変わっていったことはありますか

浅野 1万本というのがあって。自主練を1万本って、できないというか遠い数なんですけど、それくらいボールに触れようっていうのをまずやったこと。プラスでその中で選手が何をやったのかを色分けして、周りに可視化することを新たに始めました。

――前田選手は若手有望選手合宿に参加されていましたが、刺激はありましたか

前田 初めてブランさんに指導していただいて、代表で求められるセッター像というか、トスの精度や質はこだわりました。やっぱりどうしても海外に対してはサーブレシーブは返らなくて、Bパスからのトス精度はブランさんからも求められていたことなので。ブロックやサーブであったりを今後磨いていくことも大切だよ、と言われたので、合宿終わってからはこれらを意識して練習していました。

――そのような経験をしていく中で、前田選手の緊張しいは直りましたか

前田 いや、直らないです(笑)。でも緊張に対しての考え方を変えていこうっていうのが自分の中であって。緊張するのは当たり前で、それがいいんだっていうことを自分の中で思えるように。今年一年も試合多いと思うので、一つ一つの試合でメンタルの部分でも成長したいなって思うので、そこを頑張っていきます。

――個人的に力を入れて練習したところはありますか

浅野 セッターを1年間やっていたので、2本目の質というのは意識していて。とにかくアンダーよりもオーバーで上げるっていうのをチームが始まってから、1本目で凌吾が触ったときに2本目が安定するようなトスアップを求めながら練習していました。あとは、レセプションを磨いて、まだ荒削りなんですけど、守備範囲をとにかく広げるということを意識してこの期間やっていました。

――お互いのセッターとしての印象を教えてください

前田 僕が体調不良で天皇杯に出れなくて翼さんに出て貰ったりとか、秋リーグも上井草の体育館の時に足を捻挫して翼さんに出てもらったりとか。まあ何事にも全力でする人なんで。セッター、いいと思います。翼さんのトスは丁寧でいいと思います。

浅野 見てもらえば凄さって分かると思うんですけど。全カレも、ゼミの発表で、自分たちのチームのトス配分っていうのを個人的に調べたんですけど、どの試合でもまんべんなく使えてるというか、そういうところはほんとうにセッターとして凄いなと思います。普段こんな感じですけど(笑)。改めて感じました。

早慶戦でトスを上げる前田 【早稲田スポーツ新聞会】

――上級生、最上級生になって心境の変化はありますか

浅野 ものすごくプレッシャーはありますし、考えることっていうのもあります。今までは自分がどうにかしなくても、先輩方とかが頑張ってくれたりとかチームで試合に出てる人達が頑張ってくれてたと思うんですけど、今年にかぎっては、自分のキャプテンとしてプレーだったりだとか、日頃の生活だったりとかも含めていろんなことに挑戦しないとなっていうか。逃げていた部分からも自分から行くようにしなきゃっていうのは心構えとしてすごく変わったかなって思います。

前田 1年、2年と試合に出て、負けた経験した1年と勝った経験した2年と2つ持ってるっていうのは自分の中で大きくて。しっかり覚悟を持って今年1年間副将っていう立場もあるので、物事を広く見て、後輩であったり、先輩にもそうですけど自分が経験したことを伝えるようにっていうところと、今まで僕が先輩にやってきてもらったことを自分もしっかりできるように自分をしっかり磨いてやっていきたいなと思っています。

――4年生全体として意識してることはありますか

浅野 主力というか、プレー面でなかなか活躍する場は4年生なかったので、どうしても後輩にプレー面とか考え方が偏りがちだと思うんですけど、そこを上回るくらい考えないといけないっていうのは話はしてます。

――主将・副将はどのように決めましたか。立候補ですか

浅野 いや、最上級生が基本的に指名というか自分たちで考えて、今年に限っては凌吾にも参加してもらいながら相談しつつで最終的に監督と話をして決めるっていう形になりました。

――目指す主将・副将像はありますか

浅野 去年は水町選手(水町泰杜、令6スポ卒=現ウルフドッグス名古屋)だったり、その他のキャプテンっていうのは、これまで早稲田の顔となる存在やプレーで引っ張る人が多かったと思うんですけど、今年に限ってはやっぱりまだ、自分自身もいろんな部分で不足している部分もあると思うので、自分だけにフォーカスしすぎず、周りの意見も聞きながら、その中で今年4年生の自分たちがこうしたいというのを曲げずに自分らしくやっていくっていうことを自分の中でもすごく意識して。揺るぎがちになると思うんですけど、こんなキャプテンでいいのかとかは考えがちだと思うんですけど、そこは考えずに、そのキャプテンの色というのは色々あるから、自分に合った色を見つけてそれをつき通そうかなという風に思っています。

前田 新体制になったあとに少し泰杜さんと2人でご飯行く機会があって、そこでいろいろ話させてもらって。泰杜さんみたいなキャプテンにという話をしたら泰杜さんから「やっぱりそこはそうじゃなくて自分がやりたいようにやれ」って言ってもらったり、「自分らしさを出してチームを引っ張るってことが大事だよ」という話をしてもらったので、自分なりにいろいろ考えて今年1年チームを引っ張っていけたらなと思います。できた、できなかったというのもあると思うんですけど、それ以上に自分がしたいことをできるように頑張っていきたいなと思っています。

新体制について

――スローガン『彩』(いろ)について、どういった意味が込められていますか

浅野 さっきも言ったように、主力がほとんど抜けて、いい意味で言えば新たな早稲田を見せられるその中で、一人一人の個の力っていうのを尊重していかないと今年は難しいので、バレー以外でも、学連であったり、アナリストだったりだとか、ほかのスタッフの方々も含めてそれぞれの色をまずもっていくっていうことと、その色を自分たちで尊重しつつ、高めあって、最終的には全日本インカレで素晴らしい彩、早稲田らしい彩を応援してくださる方々に解き放てればなという意味も込めて『彩』しました。

――昨年は『大胆』というスローガンとは別に、『Family』というスローガンもありましたが、今年ももう1つあるのですか

浅野 Hand to Hand。

前田 手と手を取り合うという今年の松井先生(松井泰二監督、平3人卒=千葉・八千代)のスローガンがあって。

浅野 絆みたいな。

――今年はどんなチームになりそう、もしくはしていきたいですか

前田 松井先生もよく言ってるんですけど、やっぱりどうしても去年よりは攻撃力は落ちるというのは自分たちの中でももう分かってて。それを補うサーブレシーブだったり、何かパスを返して、僕がうまいこと(相手ブロックを)1枚にしてスパイクを決めるというところに関して今年はやっていけたらなと思います。全員が攻撃参加できる状況を作るのももちろんですし、去年に比べてチームの層に関しては、誰が出てもいい試合ができるような、サイドの層の厚さはあると思うので、試合に応じて選手を入れ替えながらうまくチームが円滑に回るようなフォーメーションをしていけたらなと、今年は僕はそういう理想でやってます。

浅野 今あったように、こっちが有利になる展開を作ることが今年は一番大事かなと思うので、レセプションだったり、1本目の質を高めていきながら全員がとにかく攻撃参加したり攻撃回数を増やして相手を不利な状況にするというのをブロックやサーブも含めてやっていくことが大事かなと思ってます。

――新入生が入ってきましたが、印象はいかがですか

前田 まだそんなに(練習に参加してから)経ってないんですけど、高校生の時注目されて、(大学)1年生になってというところで、今はまだ新入生ですが、1年生になってどうしてもしんどい部分が出てくると思うんですけど、僕たち助けてくれる存在になると思うので、そこをしっかり僕たちが気を使いながら、一緒に頑張っていきたいなと思ってます。

浅野 実力という部分では注目されたくらいなので本当に高いなというのはありますし、一人一人の個性もあるので、そこをうまく自分達も汲み取りながらやっていけたらなと思います。

天皇杯でコート外までボールを追いかける浅野 【早稲田スポーツ新聞会】

――チームとしては今何に力を入れていますか

浅野 やはりレセプションというか、サイドアウトがまだまだなので、そこを安定させたいっていう。あとは悪い展開になった際にも対応できるように意識しています。

前田 サイドアウトはこの期間に作り上げるもので、ここのベースができてないと相手に勝ち越されるというのが目に見えます。ここをきっちりやらないと本当に1年間グダグダになってしまうので、しっかりサーブレシーブからの展開をもっと意識して作っていきたいです。

――今のチームの守備、攻撃面の状態や完成度はいかがですか

前田 去年(試合に)出てない選手が多かったっていうのは僕的にはそんな気にしてることじゃないんです。一つ一つ準備をしてやっていくというところで、さっき言ったようにサイドアウトにこだわって、この期間で一人一人の個の大きさは大きくなったと思うので、あとは連携のところで自分たちがコミュニケーションとってできればなと思っています。堅斗(麻野堅斗、スポ2=京都・東山)もイタリアに行って、自分を大きくしてまた帰ってきてくれると思うので、リーグにいるかわからないですけど、自分たちがやりたいようにやるために今頑張ってるって感じです。

浅野 守備のところではまだ発展途上かなというのはあって。ただ攻撃面に関してはだいぶ個が大きくなったというのはあります。

――春リーグでキーマンとなる選手は

前田 誰かというよりかは、今年はミドルブロッカーに僕は頑張ってもらいたいなというのがあります。そこまでうまく持っていけるパスを出す人もそうですし、それを打ち切ってくれるミドルも大事なので、ミドルブロッカーに関してもっと意欲を出してもっともっとやってもいいんじゃないかと思っていて。ミドルがもっと点取るんだってぐらいのチームを春は作っていけたらなと思っています。

浅野 キーマンか・・・。

前田 「俺だ」って、言わないん?(笑)

浅野 じゃあ自分で(笑)。どうしても凌吾にすごい負担がかかってしまうというのは自分の中で一番気にしてるところなので、それを少しでも減らせるように、とにかくプレー面でとりあえずは支えるような状況を作りつつ、なるべく凌吾の負担が減るような状況を作りたいなというのはあるので、自分かなと思います。

――春リーグで注目してほしいポイントは

前田 1年生、2年生の時はプレーだけでよかったんですけど、今年に関してはチームを引っ張るという部分で、試合が長い中で常にいい状態を自分の中で今年は保ちたいなと思うので、波のないようなプレーというところです。あとは、負けてる、勝ってるに関係なく、ゲームの状況を自分なりに掴んで、チームに何が一番大事かということを理解して、しっかりコミュニケーション取って引っ張っていきたいので、春はそこを見てほしいというか、頑張りたいなと思っています。

浅野 凌吾が(1本目を)触って自分が2本目になった際には、セッターをしてきたので、とにかくスパイカーが打ちやすい状況を作るということと、ファーストタッチに関しては「リベロが変わったから」とか「選手が変わったから」と言われないような状況を作り上げていきたいと思っているので、そこを見ていただきたいと思います。

――春リーグチーム全体としての目標は

前田 勝ち負けは本当に関係ないので、自分たちが常にいい状態で、納得した形で試合に臨める準備をして、自分たちのベストを出せるように、まずは春でサイドアウト75%以上をクリアできるように毎セット毎セット集中してやるというのがまず一番のチーム目標かなと思います。あとは自分たちがダメな状況の時にうまくたち立て直せるような力をつけることも大事で、そこは上級生がやるべきところだと思うので、しっかり頑張っていきたいなと思っています。

――今年一年の目標は

前田 1年生のときに相当つらい思いをしたので、それ以上のプレッシャーはあるかわかんないですけど、上級生になってまだ試合をしてない時ですら泰杜さんや大吾さん(岩本大吾、令5スポ卒=現ジェイエクトSTINGS)は相当プレッシャーがあった中であれだけ僕たちを気にしてくれたので、本当に偉大な先輩だなと思います。なので1年間プレッシャーはあると思うんですけど、そのプレッシャーを感じながら楽しめるようにやっていきたいなと思うし、去年の全日本決勝であの経験できたからこそ、もう一回したいなというのがあるので、そこまで全員でしんどいこともあると思うんですけど頑張っていきたいなと思ってます。

浅野 自分自身はプレッシャーものすごくあるんですけど、凌吾も含め全員のことを信じないとなというのはあるので、スタッフとか監督とか全員を信じてつらいことがあったとしても最終的には笑顔で終わるために日々生活するってポジティブに考えることが大事かなと思っています。今だけに執着することなく、最終的に自分が何になりたいのかとか、どうしたいのかというのを常に考えること、プレッシャーありつつですけどそのプレッシャーをいい意味でとらえていくというのは自分の中で大事にしてます。

【早稲田スポーツ新聞会】

◆浅野翼(あさの・つばさ)※写真右
2002年(平14)7月3日生まれ。173センチ。最高到達点300センチ。宮城・東北高出身。スポーツ科学部4年。守備だけでなく、セッターとしての経験も生かしたプレーと、『自分らしさ』を出したキャプテンとしての浅野選手に注目です!

◆前田凌吾(まえだ・りょうご)
2003年(平15)5月27日生まれ。178センチ。最高到達点320センチ。大阪・清風高出身。スポーツ科学部3年。チームメイトと積極的にコミュニケーションをとり、上級生、そして副将としての『覚悟』を持って仲間を引っ張っていきます!
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著者プロフィール

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

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