コパ・デル・レイ準優勝。ビルバオとのPK戦で惜しくもタイトルに届かず【RCDマジョルカ】

マジョルカ
チーム・協会

【@RCDMallorca】

RCDマジョルカは6日に行われたコパ・デル・レイ決勝でアスレティック・ビルバオと対戦し、1-1からPK戦4-2で敗れる結果に終わった。

2002/03シーズンに初優勝を飾って以来、21年ぶり4度目のコパ決勝にたどり着いたマジョルカ。セビージャのラ・カルトゥーハを舞台として新たなタイトル獲得に挑む。

立ち上がりのピンチをしのいだ後はマジョルカが優位に試合を展開し、前半21分には先制点を奪うことに成功。コーナーキックを弾き返されたボールから立て続けにシュートを放ち、最後はアントニオ・ライージョが落ち着いて落としたボールをダニ・ロドリゲスが鮮やかにネットへ突き刺した。

【@RCDMallorca】

前半終了間際にネットを揺らされた場面はVARによるオフサイド判定でノーゴールとなり、マジョルカが1点をリードして折り返す。だが後半立ち上がりの50分、ニコ・ウィリアムズのパスでペナルティエリア左へ抜け出したオイアン・サンセトのゴールでビルバオに同点ゴールを許した。

ドミニク・グレイフの守るゴールを脅かされる場面も多かったが、1-1のまま持ちこたえて試合は延長戦へ。プラス30分間でもスコアが動くことはなく、カップの行方はPK戦に委ねられる。

マジョルカは2人目のマヌ・モルラネスのシュートがGKフレン・アギレサバラにストップされてしまい、3人目のネマニャ・ラドニッチも枠外へ。ビルバオは4人目まで全員が成功させ、40年ぶりとなるコパ優勝タイトルを祝うことになった。
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著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

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