<国内男子ゴルフ>小鯛竜也「ゴルフ人生を変えてくれた試合」大会V2は5人のプレーオフを制して復活に意欲

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【5人を制しました!】

■2024年ABEMAツアー開幕戦「Novil Cup」4月3日ー5日 / Jクラシックゴルフクラブ (徳島県) / 7221yard・パー72 ▼5日・最終日

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2024年ABEMAツアー開幕戦「Novil Cup」は5日の最終ラウンドで、通算13アンダーに5人が並んでプレーオフに突入。

プロ17年目の小鯛竜也(こだい・たつや)が内藤寛太郎(ないとう・ひろたろう)と韓国の李尚熹(イ・サンヒ)、坂本雄介、野澤竜次を1ホール目に約8メートルのバーディで制して、2016年に続く大会2勝目を飾った。

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小鯛は、前日2日目のコース新「63」で、最終ラウンドを1差の首位で出ながら3番でボギーが先行。

すぐに混戦にまみれた。

一時は3位タイに沈んだが、ティショットを右に曲げた後半11番で、ラフから林越えの2打目をみごとに2オン。
約7メートルを沈めるイーグルで、一気に体制を立て直した。

その後は首位をキープし、1差で最終ホールに入ったものの、約2メートルを外してボギー。
史上4度目となる最多タイ5人によるプレーオフにもつれてしまい、「はらはらさせてすみません!」。
自作自演の大混戦Vを詫びたが、「最終的にこうして優勝することができたのは、応援し、支えてくださった方々のおかげです」と、感謝した。

2016年の本大会でプロ初優勝を飾ると、すぐ翌年の2017年に、今度は「マイナビABCチャンピオンシップ」でプロ10年目のツアー初優勝を達成しており「Novil Cupは僕の人生を変えてくれた大会です」。

だが、本大会での初V後に守り続けたシード権を、昨季は賞金ランク75位で逃していた。
今週は、前回優勝以来となる8年ぶりの出場に、「なんで帰ってきたんや」などと愛のムチを打ってくれたのは、開催コースの「Jクラシックゴルフクラブ」の方々。
「会場入りした瞬間に、凄く行けそうな気持ちになれました」と、恩人らに大会2勝目で応えた。

「今年はまたレギュラーツアーに出場する機会を掴み、再びツアーで優勝できるように頑張ってまいります」。
思い入れの舞台でリスタートを誓った。

なお、今季ABEMAツアーで最初の表彰式にはJGTO新副会長に就任した倉本昌弘が登壇。

長きにわたり、ABEMAツアーの開幕戦を「Novil Cup」として支えてくださるノヴィルホールディングス株式会社をはじめ、スポンサーのみなさまに謝意を伝えると共に、「新生JGTOはファンのため、スポンサーの方々のため、何より選手のために働き、一緒にツアーを盛り上げてまいります」と、改めて就任挨拶。
「若い良い選手が次々と出てきております。中堅もベテラン選手も入り交じり、ゴルフって面白いな楽しいな、観に来て本当によかったな、と言っていただけるようなツアーを目指して頑張ってまいります」などと改めて決意表明した。

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