大ケガから復帰2節目の藤田俊祐が平和島~鳴門と4連勝中!

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【(C)BOATRACE 藤田俊祐】

ボートレース鳴門の第34回鳴門市長杯競走はきょう2日(火)から5日(金)までの開催。4日間の短期決戦は出だしが重要である。

そのスタートダッシュに成功したのが藤田俊祐(東京支部22歳)【写真2枚】。期末を迎えた東京支部の129期生は、昨年11月1日からきょうまででまだ29走しかしていない。ケガのため、およそ4カ月もの間、戦列を離れていたのだ。

負傷したのは昨年11月の戸田ルーキーシリーズ。レース中のアクシデントで右足を骨折してしまったのだ。

【(C)BOATRACE 藤田俊祐(勝ガマより)】

藤田俊祐の住まいは東京都江戸川区。祖父や父親からの強いススメもありボートレーサーを志したが、その過程で千葉工業大学に進学。AIなどの研究を専攻したが、入学半年後に養成所に合格し転身した変わりダネだ。
養成所はチャンプ決定戦3着と結果を残し2021年11月に多摩川でデビューしている。

1艇身のスタートから鋭くさばくスタイルで成績を伸ばし、2024年前期は勝率5.68で初のA2級にランクイン。A1を視野に奮闘を誓った矢先のアクシデントだったが、復帰戦となった3月末の平和島ルーキーシリーズで予選クリア。最終日に連勝を飾っている。
そして、きょう開幕の鳴門初日も連勝し現在4連勝中である。

【(C)BOATRACE】

まくり差しに入る際の位置取りが新人離れしていることに加え、旋回直後の加速感で勝るのが今シリーズの藤田俊祐。6R2号艇(上図参照)の鳴門2日目も勝機あり。連戦連勝でシリーズリーダーとなる可能性は小さくない。
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