スターゼンカップ春季全国大会 3月30日準々決勝、準決勝の試合結果

中学部は生駒ボーイズと春日部ボーイズ、小学部は東京世田谷ボーイズと黄城ボーイズが決勝進出

第54回日本少年野球春季全国大会「スターゼンカップ」は3月30日、大田スタジアムなど3球場で中学部の準々決勝の4試合と準決勝の2試合、小学生では準決勝の2試合が行われた。

大田スタジアムでの準々決勝第一試合、旭川大雪ボーイズ(北海道支部)が優勝候補・生駒ボーイズ(奈良県支部)に大接戦を演じた。

5-2と3点を追う6回裏の攻撃、旭川大雪は一死から加藤(遥)が左中間安打、代走した長谷川がすかさず盗塁を決める。前田のヒットでチャンスを作ると、佐藤の右前打で先ずは1点、続く佐々木の右犠飛で1点差につめよる。

旭川大雪ボーイズは10月中旬にグランド納め、土の上で練習ができたのが3月25日、全国大会の前日、千葉県市原市にある横浜南ボーイズのグランドだった。

試合は1点差の惜敗であったが、北の大地から来た少年たちの快進撃にスタンドからは惜しみない拍手が送られた。

大田スタジアム 準々決勝で生駒ボーイズに大戦した旭川大雪ボーイズのベンチ 【公益財団法人 日本少年野球連盟】

大田スタジアム準々決勝で善戦した旭川大雪ボーイズ 【公益財団法人 日本少年野球連】

3月30日(土)(中学生の部)の試合結果

大田スタジアム【中学部準々決勝】
生駒ボーイズ   5-4 旭川大雪ボーイズ
福岡志免ボーイズ 5-6 狭山西武ボーイズ

大田スタジアム【中学部準決勝】
生駒ボーイズ   12-5 狭山西武ボーイズ
小野路球場【中学部準々決勝】
愛知名港ボーイズ 9-2 佐野ボーイズ
春日部ボーイズ  6-2 兵庫西宮ボーイズ

小野路球場【中学部準決勝】
愛知名港ボーイズ 5-7 春日部ボーイズ

ケイアイスタジアム【小学部準決勝】
県央宇都宮ボーイズ 6-7 東京世田谷ボーイズ
津ボーイズ     3-8 黄城ボーイズ
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著者プロフィール

ボーイズリーグは、創立以来野球を愛好する少年たちに正しい野球のあり方を指導し、野球を通じて次代を担う少年の健全育成を図ることを目的に掲げ、活発な活動を展開しています。そしてその活動内容は毎年、春と夏に全国大会を開催する他、世界少年野球大会、JUNIOR ALL JAPANアメリカ遠征などの海外交流にも力を入れており、各ブロックでの地区大会は年間230大会にも及んでいます。

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