スーパーフォーミュラ開幕戦 鈴鹿大会において 実況音声のリアルタイム字幕提供のトライアルを実施

SUPER FORMULA/SFgo
チーム・協会
全日本スーパーフォーミュラ選手権(以下「SUPER FORMULA」)を開催する株式会社日本レースプロモーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:上野 禎久、以下「JRP」)は、3月9日(土)・10日(日)に開催したSUPER FORMULA Rd.1鈴鹿大会において、国内レース初(※)となる実況音声のリアルタイム字幕提供のトライアルを実施いたしました。
※当社調べ

鈴鹿大会での実況音声のリアルタイム字幕提供の様子 【JRP】

【JRP】

このトライアルは、昨年10月のJAPAN MOBILITY SHOW 2023にてピクシーダストテクノロジーズ株式会社との協業により、聴覚障がいがある方でもモータースポーツの楽しさを体感いただくべく「ユニバーサル・パブリックビューイング」を行ったことがきっかけで、今回はその一部を踏襲し、サーキットでのサービスの向上を狙いに実施いたしました。

サーキット場内はマシンの爆音が魅力的である一方、場内放送の実況や解説の音声が聞き取りにくい環境であるため、聴覚障がいの有無に関わらず現場で起きている状況を把握することが難しいという課題があります。今回の取り組みでは、グランドスタンド前のビジョンに場内放送の実況音声をリアルタイムに文字起こししたテロップを表示することで、この課題の解決を図りました。
AIを活用した文字起こしに際して、一部選手名などの固有名詞に間違いもありましたが、非常に精度の高いテロップが表示され、ご覧になった来場者からは、「エンジン音で実況が聞こえない時もあるけどこれなら実況内容わかる」「実況が文字で出てくる!こういう試み待ってた!」などと、大変好評なご意見をいただくことができました。

JRPはこの取り組みを評価し、今後の大会においても同様のトライアルを検討してまいりますので、引き続きご期待ください。
※サーキットの環境や設備等によっては実施できない場合がございます。
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著者プロフィール

SUPER FORMULAは国内最高峰で最速のフォーミュラレースシリーズです。レースに使用する車両やタイヤ・エンジンに性能の差が無い「イコールコンディション」のため、ドライバーの実力やチームの戦略が勝敗につながります。世界的に見てもF1に次ぐ速さをもち、F1に乗るために必要な「スーパーライセンス」が最短2年で取得が可能。それにより、世界の舞台で活躍している名だたるドライバーを輩出している、世界でも注目されているカテゴリーです。公式サイトでは、SUPER FORMULAに関する様々な情報をご紹介いたします。

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