【ギラヴァンツ北九州】シマダノメ Season6 第2回 深掘りインタビュー 井澤春輝 選手

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『シマダノメ 深堀りインタビュー』のSeason6第2回目に登場するのは、今季からチームキャプテンを務める井澤春輝選手です。ギラヴァンツ北九州加入4年目の井澤選手に主将としての覚悟、昨季の悔しい思いから生まれた勝利への強い意欲について深掘りしてきました!(取材日/3月13日)。

―徳島ヴォルティスでスタートした井澤選手のプロ生活も今季で7年目です。去年までの6年をどう振り返っていますか?

思ったようなプロ生活でないことは確かなこと。去年までのリーグ戦出場数にもそれは表れています(20年J3鹿児島ユナイテッドFCで4試合、21年J2ギラヴァンツ北九州で14試合、23年J3で12試合。計30試合)。

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―出場数が少ないのは度重なるケガによるところが大きかったと思います。これまでどれだけのケガを乗り越えてきたのでしょうか。

1年目に右ひざの内側じん帯を痛めて手術して6カ月の離脱、2年目に右足のふくらはぎの肉離れを2回、20年に鹿児島に行って、そこで太もも前の部分の肉離れを2回、21年に北九州に来て右ハムストリングスの肉離れ、そして右ヒザ前十字じん帯、半月板、内側じん帯を痛め、それから左ひざの内側じん帯を2、3回、それからまた肉離れ…、全部で10回くらいですね。1年目にヒザを手術してから身体のバランスが崩れたのでしょうか、特に右足のケガが重なりました。

―本当に苦しいプロ生活を送ってきた井澤選手が今季、自らに誓ったことは?

毎年のことですが、まずはケガをしないように。あとは去年の思いがあるので、去年と同じことを繰り返さないように、というところですね。


―増本浩平監督は井澤選手の今季を迎えるにあたっての契約更新時のファン、サポーターへ向けた挨拶を見て、心にグッときたと話していました。どういう内容の言葉だったのでしょうか。

まず、応援してくださった方々に、こういう結果になったことは申し訳ありませんでした、ということと、何とかJ3残留は果たしましたが、その結果は自分たちで手にしたものではなく他力によるもので、そのことをこれ以上ないくらいに情けなく思っています、と。来季は同じことを繰り返さないように頑張ります。そういう内容だったと思います。

―それを見て増本監督は井澤選手の今季に懸ける思いの大きさを感じた。それが主将指名の理由の一つだった、と話していました。でも、昨季の井澤選手はケガで離脱している時期が長かったから不振の責任をそこまで感じることもなかったのでは?

いや、出ていないからこそ、というか。試合に出て何かをしなきゃいけない立場にいたと思うし、でもそれすらもできず外から見ていることしかできなかったことが、本当に悔しかったし、責任を感じたんです。

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―今季の主将指名は、どういう形で、いつごろ受けましたか?

島原キャンプを終えて新門司に帰ってきての練習後のグラウンドでマスさん(増本監督)に呼ばれて「キャプテンに指名しようと思っている」と。

―それを聞いてどう思いましたか?

正直、違和感がありました。というのも、自分はそういうキャラではないから(笑)。だから聞いた時はビックリしましたが、そのままマスさんと話をしてその場で「分かりました」と返事をしました。


―キャプテンに指名されることは予想外だったとして、契約更新時に発信したコメントからも分かるように、今季はチームを引っ張るんだという気持ちがすでにあったわけですよね。

そう、だからキャプテンという仕事も引き受けた、ということになるんでしょうね。

―これまでキャプテンを務めた経験は?

小学生以来です。

―ここまでキャプテンを務めてみての感想は?

今までもチームを引っ張りたいという思いは持っていたけれども、そこに責任というものは強くは感じていなかった。でも、今は立場的にも責任というものがついてくる中で、いかにして引っ張っていくかを考えながら一日一日を過ごしている感じです。正直、それがうまく行っているのか、行っていないのかはまだ自分で把握できていない状況ですかね。

―理想とするキャプテン像は?

特にはありません。チームの中で僕はどちらかというとイジられるので、いろいろなことを言いやすい人間なんじゃないか。そういう意味ではみんなと距離が近いキャプテンなのかなぁ。キャプテンになったからといって今までの自分を大きく変えようとも思っていないですし、仮に変えようとしても無理だと思うので、自然な形というか、そういうリードの仕方をしていきたい。もちろん、どうすればいいのか分からないこともたくさんあって、そういう時はコウヘイさん(喜山康平選手)に聞きます。

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―去年までの井澤選手を見ていても、例えば練習グラウンドではかなり厳しい要求をチームメイトにしていたという印象があります。

要求をしたいけれども、試合に出ていない立場の自分が果たして言っていいものか、どうか。でもこの若いチームの中で中堅選手でも自分は言わなきゃいけない、という思いもあり、かなり悩みながらの要求、声出しだったと思います。

―本当に余計な心配だし、尋ねにくいことなのですが、今季ケガをして戦線を離脱したら、キャプテンとしてどういうふうにチームを引っ張るつもりでしょうか?

そこは少し考えました。ケガで長期離脱することになったらどうしよう、と。でも、ピッチに立てなくてもチームメイトとかかわる時間をつくることはできるはずだし、プレーでの貢献はできないけれども、できるところでみんなとかかわり、リードしていける。そういうふうにしてキャプテンとしての役割は果たせるんじゃないか、と考えています。

―増本監督にもそのあたりのことを聞いたのですが、「ケガで離脱してもキャプテンは務められる、ハルキならできる」ということをおっしゃっていたので、井澤選手への信頼感は厚いなと感じました。もちろん井澤選手自身はこれまでもしてきたようにケガをしないための取り組みをしっかりするはずですが、今年キャプテンになったことで、これまでよりもさらに細心のケアをしようと、考えていますか?

今までも正直、めちゃくちゃ気を使っていました。でもケガをしてしまう、という事実があります。考えられる限りの予防やケアをしてきたつもりなので、これ以上のモノを、というふうには考えていなくて、これまでしてきたことをまた地道に継続していくしかない、と思っています。もちろんその上で、新たな予防、ケアがあれば取り入れるつもりです。

―例えばどんな新たな取り組みが考えられますか?

例えば、これまでも夜更かしはしていませんでしたが、寝る時間にバラツキがあったのを、今は決まった時間にベッドに入るようにしています。そうすることで、自分の中で良い生活リズムが生まれているような気がしています。あとは、少し疲労がたまると積極的に温泉に行っていましたが、筋肉に大きな負担をかけて鍛える、強度の高い筋トレをしたあとは温泉に入ることはあまり薦められないと聞きました。筋肉痛が起きるということは筋肉が壊れて炎症している状態なので、そこで長時間温泉につかって血流を促進することはよくないらしいです。そういう情報も得たので、今は温泉にいくタイミングを考えるようにしています。

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―今年のギラヴァンツ北九州で主将としてではなく一人の選手としては何をすべきだと考えていますか?

勝たないとサッカーをしている意味がない。プロの世界にいるのだから勝たないと職を失う。ということで、今年はより勝負にこだわらないといけないと考えています。

―去年はJFLへの降格の可能性があったわけです。降格するとクラブはJリーグ会員ではなくなり、選手はJリーガーでなくなる、ということ。そこに対する恐怖のようなものを感じましたか?

はい。そう感じた上で自分がピッチに立てない悔しさがあり、結果、他力での残留となった。運が良かったと言う方もいらっしゃいますが、本当に情けない、運が良かったではすまされない。自分の職を失うばかりではなく、ギラヴァンツ北九州というクラブの歴史を壊すことになるし、だから本当に怖かった。だからこそ、今年は勝負にこだわらないといけないと思うんです。

―井澤選手は24歳ですが、クラブ在籍4年でもあり、チームの中では中堅という立ち位置になりました。昨季加入のルーキーの成長ぶりを感じますか?

この前のルヴァンカップの大分トリニータ戦で、ライキ(坪郷来紀選手)はミクスタデビューしましたが、彼を含めて若い選手が同じ熱量で戦えたこと、その上で今季勝利を手にできたことはよかった。


―去年は苦しい戦いが続き、チームの一体感が徐々に薄れていったように見えました。今年のチームの一体感をどう見ていますか?

ここまでキャンプと練習、そして開幕してからの試合で、みんなが「ひとつに」なろうとしていることを感じます。一体感をつくる、ということに関して言うと、ある時に僕が耳にした元日本代表監督の岡田武史さんの言葉が印象に残っています。

―どういう言葉ですか?

「一体感はつくるものではなく生まれるものだ」という言葉です。僕はその言葉を聞いて、一体感をつくるために何かをするのではなくて、チームのみんなが同じ方を向き、同じ熱量を持ちながら勝負にこだわる。それを続けていくことでやっとチーム内、クラブ内に一体感が生まれる。そういうふうに僕は理解しました。特に熱量が大事なんだろうな、と。

―増本監督からも、熱量を感じますが、井澤選手の眼に増本監督はどのように映っていますか?

練習中、試合中はとても熱い方です。でもピッチを離れると選手をいじり、選手からもいじられる。非常にやりやすいといったら失礼かもしれませんが、そういうメリハリのある感じはとても接しやすいですね。

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―増本監督がやろうとしているサッカーを井澤選手はどのように理解していますか?

ボールを大事にしつつ、相手のスタイルを見てピッチの中でやり方を変化させていく。結構、頭を使うサッカー。個人的にはそれがすごく楽しい。

―選手主導で考えることは楽しいかもしれないけれども、実際はとても難しい作業ですよね。

でも、どの仕事でも同じでしょう。「やれ」と言われたことだけをやるのは簡単だけれども、じゃあそこにやりがいを感じるかといったら、人によるとは思いますが、楽しくないと感じる人の方が多いんじゃないでしょうか。難しいけれども仲間が一緒になって考えて、失敗もしながら何らかの成果が出た時の喜びはきっと大きなものにはるはずです。

―難しいだけにそれによって成果が出た時の喜びは格別なものだ、と?

もちろん、そういうトライをしても解決しない場合もあると思うのですが、その時はマスさんからアドバイスをもらいながら結果につなげていけばいい。やはりピッチの中の選手がベンチにいる監督やコーチからの指示を待っているチームは、本当の意味での強さを持っていない。強い集団になるには、やはりピッチの中の選手たち自身で解決策を探る、そのためのコミュニケーションを取ることが必要だと思います。

―ルヴァンカップ大分戦の延長前半にシステムを[3-1-4-2]から[4-4-2]に変更。これに関して増本監督は「こういう方法もあるよと選手には伝えたけれども、それを決めたのはピッチ上の選手たちだった」と話していました。今季公式戦わずか3試合目で、それができて、かつその判断が勝利につながるって、すごくないですか?

延長戦に入る時にマスさんから「こういうプランもあるから」と提示してもらって、「とにかく点を取りに行け」と指示がありました。ソウタ(渡邉颯太選手)を一人前線に残すよりも、前に人数を割いたほうがいいということで、リュウタ(髙橋隆大選手)も攻撃が好きですし、右サイドでリンちゃん(岡野凜平選手)も頑張ってくれていたのでリュウタをトップにいさせて、彼にはあえて守備の要求もしませんでした。

―あれを見て、今季のチームは強くなるぞ、と思いました。

ああいうのが毎試合できれば、の話、まだまだです。

―今年の井澤選手のプレーポジションはボランチで始まり、トップ下での起用もあります。

まあ、これまでやってきたボランチが一番やりやすいポジションではあるし、ボールにたくさん絡み、ゲームをつくるという、ポジションとしての楽しさも十分に知っています。一方でトップ下はゴールに近くてチャンスに絡むことができるし、ボランチではそこまでしていない相手DFとの駆け引きも楽しいんですよね。

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―トップ下とボランチの立つ位置の距離はそんなに変わらないのに、やはりプレーする上では大きな違いがあるんですね。

全然、違います。ボランチとしてプレーする時は前と後ろをつなぐ役割を理解して、前により多くのボールを出すようにしています。トップ下は自陣に身体を向けてプレーすることが多く、前を向いたらトップの選手一人だけ。その時の人の枚数の違いを強く感じる。だからパスではなく、自分でドリブルして状況を打開する必要もでてきます。

―増本監督に井澤選手のトップ下での起用の理由を聞いたら「ハルキという選手がそこでプレーしたら面白いことをやってくれそうだから」と答えていました。

ハハハ。

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―ボランチの井澤選手はとにかく足をたくさん動かして守る、ボールを受ける、という印象。でもトップ下の井澤選手は意外に止まっている時間が長いように見えます。

止まるのは相手との駆け引きでもあります。僕が中間ポジションに止まっていることで、相手を動かすことができることもあるし、それによって相手の陣形にギャップが生まれることもあるから。

―なるほど、井澤選手は慣れないポジションでもそういうことができる選手だとの見方が増本監督の中にあったから「面白いことをやってくれそう」と思えたんですね。でもいきなり「トップ下で」と言われて驚いたでしょう?

マスさんは結構、思い切ったことをします。でも「いまは4-2-3-1というポジションでやっているけれど、選手の特徴を見て変えることもあるよ」という前振りがあったので「トップ下をやってね」と言われた時の驚きはそこまでではありませんでした。

―ルヴァンカップの大分戦でいきなり3バックにしましたが、増本監督に「勇気が必要だったでしょう?」と聞くと「いや、勇気は必要なかった。だって選手を信頼しているから」と答えていました。監督から信頼されるって選手としてはかなりうれしいのでは?

監督からの信頼は多くの選手が感じていると思います。それこそ大分の3バックはぶっつけ本番に近いものがありましたが、そこに信頼があることを選手は感じたはずだし、だから大分戦の時、先発した選手たちは「よし、やってやろう」という気持ちになったと思います。

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―喜山選手、杉山耕二選手、岡野選手、3人の副将との関係性は?

とても頼もしい3人です。それぞれが、ピッチに入ったら、言うべきところでピシッと言ってくれるし、チーム内の雰囲気を見て言葉を選んでくれているのも分かる。僕としてはとても助かっています。

―同年代との関係性は?

同い年はハセ(長谷川光基選手)だけで、一つ上にマエチャン(前田絋基選手)、シュンくん(平山駿選手)、スギくん(杉山選手)あたり。みんなとは、仲は悪くはないけれど、とても仲良しでもない。ご飯に行くのはたまに、という感じ。そもそも僕がそんなに多くの人とプライベートでうまくかかわりたいと思うタイプの人間ではない(笑)。

―最近は、若谷拓海選手といる姿をよく見かけます。

タクミは楽(笑)。気分屋という僕の性格を理解してくれているので、こっちが気を使わないですむんですよね。逆にタクミには気を使わせているということになりますけど(笑)。でも、アイツはいじる時にはガンガン来るんですよ。だからこっちは気を使わないですむ、という。アイツは人間観察するタイプなので、結構周りを見ている。いじっちゃいけない人はいじらないし、そのへんのところはしっかりしています。

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―今季の新戦力で推しの選手はいますか?

ボランチをやっていて思うのは、リョウ君(永井龍選手)の動き出しがめちゃくちゃすごいんです。こっちが「ああ、出せなかった」と反省するくらいの鋭い、相手DFの裏を完全に取る動き出し。後ろの選手がボールを蹴ることができる状態になったら、相手ゴールに向かうアクションをする、絶対にしてくれている。

―永井選手はまだ得点を取っていませんが(第5節終了時点)、増本監督はその働きぶりを高く評価しています。

リョウ君がいるからつくれているチャンスや得点もある。そして守備も含めてめちゃくちゃ献身的に走ってくれる。ベテランになるとフィジカル面が落ちることもあってサボる選手もいると思いますが、それがない。率先して動いてくれるし、不満一つ聞いたこともありませんし、年齢が下の選手に上から押し付けるようなこともありません。僕が良い動き出しに対してうまくパスが出せず謝った時も「全然、いいよ。見てくれているだけでもいい」と。とても良い人。あの見た目だから、最初はすごく怖かったけど(笑)。

―そういえば、坪郷選手が永井選手と似たような髪色にしましたね。

「早くない?」って思いました(笑)。ルヴァンカップの大分戦でミクスタデビューを果たすとすぐにカラーを入れて。やんちゃだなぁ、と思いました。でも攻撃の選手なので、それくらい前のめりでもいい。注目されると責任感も生じるわけで。

―坪郷選手を含めて自分より年下の選手の突き上げを感じますか?

それこそ大分戦で若い選手が何人か出ましたが、球際とかすごく行っていたし、そういうのを見ると頼もししいと思いますし、僕も負けられないとも思いました。良いエネルギー、熱量を感じています。

―井澤選手は今季、ギラヴァンツ北九州で何を成し遂げたいと思っていますか?

まずはピッチに立ち続けること。その上で、チームを勝たせる選手になりたい。点を取ることはできないかもしれませんが、去年は失点する時間帯も悪かったし、負け癖もあったし、だから試合中に声を掛けるタイミング、締める時にはしっかり締めるという仕事。あとは、人に要求する分、自分のプレーの質にはちゃんとこだわりたい。とにかく勝たないと。勝たないと本当に楽しくない。勝てるチームになれるような働きを、どういう形でもいいのでしていきたいと思います。

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文・島田徹 写真・筒井剛史
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著者プロフィール

イタリア語で"ひまわり"という意味の「Girasole」と"前進する"という意味の「Avanzare」を組み合わせた造語。ひまわりは、ホームタウン北九州市の市花で、太陽に向かって力強く伸びていく元気を象徴する。「Girasole」は、本来「ジラソル」と発音するが、ここでは「ジラ」部分を「ギラ」と読み、太陽の輝きと躍動を想起させる強い語感に。「北九州から、日本、アジア、そして世界へと飛躍すべく、常に成長・前進を続ける光り輝くチームであり続けたい」「サポーターや地域が輝き、元気になる、その象徴でありたい」という願いが込められている。

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