ダンス新時代 〜「プロダンサー」という職業で生きる〜 Valuence INFINITIES 「STEEZ」
【D.LEAGUE】
今回は2年目を迎えた、HipHopとBreakinの可能性を追求し続けるValuence INFINITIESを引っ張り続けるディレクター、STEEZ氏に話を聞いた。
D.LEAGUEに参加されて1年が経ちましたね。
バトルすることだけがBreakinではないし、パフォーマンスが好きなB-boyもいると思うのでB-Boyにとって道が一つ増えたのはとても大きなことだと思います。Breakinにとってショーをすることは専門分野ではないかもしれませんが、ショーやその過程を経験することで様々な魅せ方なども学べて、自分のダンスの幅を広げられるチャンスだと思うし、ダンサーとしても人間としても成長できると思います。本気で取り組めるということは青春だなと思うし、いろんなドラマがあると思うので、D.LEAGUEが人を成長させる場であることは間違いないと思います。
2年目を迎えて心境の変化などありましたか。
【D.LEAGUE】
チームをディレクションする上で大切にしていることなどはありますか。
うちのチームは、NAOKIがスケボーが上手かったりとか、SEIYAが音楽を作れたりなど、ダンスだけじゃない得意分野がたくさんあると思っていて、それも自分達の魅力かなと思うので、そのような側面も見てもらえると良いかなと思います。
今シーズンのValuence INFINITIESはどんなチームですか。
今シーズン(23-24 SEASON)のROUND.1では、作品にかなり自信を持っていましたが、メンバー自身が本番で100パーセントの力を出しきれなかったことにかなりショックを受けていました。ROUND.2ではSPダンサーとしてBooを入れたことで、第三者視点の意見を取り入れることができ、作品作りの進め方や意識の高め方を今までのやり方から少し修正できて、そのラウンドで勝利できたことで、しっかりと自信を持つことができました。
変化や修正が良い結果をもたらすことを実感しました。
オフシーズンにしっかり準備をしてきたことで、自分達のやるべきことがしっかり見えて、D.LEAGUEで活躍するためにはどうしたら良いのかが見えてきたので、昨シーズンよりも成長して、良いマインドでいられているんじゃないかなと思います。
【D.LEAGUE】
STEEZさんから見た、Valuence INFINITIESの良いところはなんですか。
最後に今シーズンの意気込みを聞かせてください。
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