プロ注目投手が多数! 選抜注目の投手 北陸・東海編!

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チーム・協会
【これはnoteに投稿されたかいとさんによる記事です。】


こんにちは!
第96回選抜高校野球の開催が明日、開催されます!
今大会の優勝候補となると、皆さんはどの高校を挙げますか?
中でも北陸勢の星稜は、秋の王者ということもあり、優勝候補に挙げる人は多いです!投打ともに充実しており、候補に上がるのは必然でしょう。
東海勢に目を向けると、プロも注目する左腕に目が止まるなど、北陸勢・東海勢は注目投手の宝庫です!
そこで今回は、ファンなら知っておいて損はない、北陸・東海の注目投手たちを紹介します。





佐宗 翼  (星稜)

最速143キロのサウスポー・佐宗翼は、星稜を神宮王者に導いた投手です。
星稜中では3年時に全国2冠を経験し、高校進学後は、1年春からベンチ入り。すると、1年春の春季石川大会の準々決勝で公式戦初登板し、5回無安打5奪三振と圧巻の投球を披露しました!絵に描いたようなエリート投手と言った感じですが、デビュー戦からとんでもない投球したんですね(笑)

その後、1年夏、2年夏と、甲子園のマウンドを経験し、確実に実践経験を積んでいきました!
昨秋からはエースとして君臨し、公式戦9試合に登板し防御率1.98、と安定感抜群です!50イニング投げて与四死球9と制球力も半端ないです(笑)

昨秋の神宮大会では初戦こそ9回5失点と苦しみましたが、四死球2と、実力の高さは感じました。決勝の作新学院戦はもう素晴らしかったです。あのスライダーはそうそう打てないですね!

星稜を含む石川県勢は、春夏通じて甲子園制覇がありません。初の日本一をぜひ、今大会で達成してほしいです!


道本 想  (星稜)

もう1人の星稜が誇る好投手・道本想は、来季のエースになるであろう期待の新2年生右腕です!佐宗投手と同じ星稜中出身で、2年時に全国2冠を経験しています。

昨秋から背番号11でベンチ入りを果たし、公式戦9試合に登板し、防御率1.92と、「あれ、この人もエース?」って感じの安定感。エースの佐宗投手を上回る51回2/3を投げて、与四死球11と制球力も良いです。
とにかく星稜の左右2枚看板は、制球力が半端ないということですね(笑)

特に、神宮大会の初戦・青森山田戦の好投は見事でした。初回から1年生とは思えない堂々のピッチングで9回途中1失点。「本当は上級生なんじゃない?」と思ってしまうほどでした!
現時点で、佐宗投手は変化球、道本投手はストレートで押していくタイプに感じます。

最速は140キロですが、今後も伸び代がありそうな道本投手に注目です!


蜂谷 逞生 (日本航空石川)

日本航空石川の蜂谷逞生は、最速143キロを誇る新2年生右腕。カーブやツーシームなどの変化球を使います。
小学生の頃から能力は高かったようで、千葉ロッテマリーンズジュニアに選ばれた実績があるほどです。

昨秋の石川県大会では背番号10でしたが、秋季北信越大会では背番号1をつけました。上級生を退けてエースナンバーを背負うのとはかなりの実力・・・
蜂谷投手に私が注目したのは、昨秋の北信越大会1回戦・福井商との試合でした。公式戦初先発だった蜂谷投手ですが、9回1失点の完投勝利を挙げました!福井商も福井県を代表する強豪校ですが、そんな相手に初先発初完投とは・・・また凄そうな右腕が出てきたなと思いました(笑)

日本航空石川の入ったブロックは厳しいですが、蜂谷投手の投球がチームに勢いをもたらすかもしれません!


竹下 海斗 (敦賀気比)

近年は甲子園でお馴染みとなった敦賀気比。そんな強豪で絶対的エースとして君臨する左腕が、竹下海斗です。
竹下投手は1年春からベンチ入りを果たしています!この時点で相当期待されていたことが分かります!
最速は140キロですが、1年夏、2年春と、甲子園のマウンドに立っており、実践経験も豊富。2年春には、昨年ドラフト1位で福岡ソフトバンクホークスに入団した前田悠伍との投げ合いを演じました!

昨秋は公式戦7試合に登板し、防御率は1.45とエースの名に恥じぬ投球でした。また、打撃面でも昨秋の公式戦9試合で30打数15安打、打率.500を記録。まさに、投打の中心的存在とも言えそうです。

今後、もう少し急速が伸びるとさらに凄い投手になりそう。今大会、ぜひ竹下投手にご注目ください!


大泉 塁翔 (愛工大名電)

”春に強い名電”とも言われる愛工大名電のエース左腕が大泉塁翔です。
最速144キロの直球を持ち、カーブやスライダー、チェンジアップを駆使した緩急が得意な投手。そんな大泉投手ですが、中学時代は軟式でプレーしていたらしいので驚きです!

愛工大名電では1年秋からベンチ入りを果たし、昨夏、甲子園のマウンドも経験しています。昨秋からはエースナンバーを背負い、公式戦10試合に登板し、防御率は1.07と抜群の安定感を誇りました。67回1/3投げて62奪三振と、三振も取れる投手です!

今大会は、八戸学院光星の洗平比呂が屈指のサウスポーと言われていますが、大泉投手もかなり良いです。今後さらに伸びそうな予感もするので、甲子園での活躍に期待です!


伊東 尚輝 (愛工大名電)

愛工大名電にはもう1人注目投手がいます。最速149キロ右腕の伊東尚輝です。
1年秋からベンチ入りを果たした投手ですが、当時見た時はとても1年生とは思えませんでした(笑)特に縦スラは凄いです・・・

昨夏の予選でも登板し、夏大デビュー。チームは甲子園に出場しましたが、伊東投手がマウンドに立つことはありませんでした。
チームの柱となりたい昨秋でしたが、新型コロナウイルスに発症し、さらには左肩を脱臼。公式戦6試合に登板して防御率は5.27、与四死球も8と、本来の力を発揮できませんでした。

万全の状態となれば甲子園でも話題になりそうな伊東投手。個人的にはすごく期待してる投手です!
ぜひ、皆さんも伊東投手に注目してみてください!








見出し画像:ふらみんちゃん

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