3月17日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと横浜DeNAのイースタン・リーグ公式戦第2回戦は、2対13で千葉ロッテが敗戦した。

　千葉ロッテの先発・二保旭投手は初回、先頭に安打を許すと1死2塁から3連打を浴び2失点。3回表には四球と安打で1死2、3塁と走者をため、適時打でさらに2点を失う。3回58球8安打1四球4失点で降板し、悔しさの残るマウンドとなった。

　救援陣は、4回からは唐川侑己投手が3イニングを投げるも3失点。7回からはコルデロ投手、田中楓基投手とつなぐも相手打線の勢いを止められず、0対13と大きく点差を広げられてしまう。

　一方の打線は8回裏に山本大斗選手の1号2ランで2点を返したが、反撃はここまで。9回裏には無死1、2塁の好機をつくるも後が続かず、2対13で敗れた。ルーキーの寺地隆成選手が3安打、愛斗選手が2安打、山本選手が1本塁打2打点を記録している。

　 １２３４５６７８９ 計
デ ２０２１０２３３０ 13
ロ ０００００００２０ ２

デ ○平良拳太郎-渡辺明貴-高田琢登-ディアス
ロ ●二保旭-唐川侑己-コルデロ-田中楓基

文・谷島弘紀