UEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグ・ベスト16、アストン・ヴィラは、ホームのヴィラ・パークにてアヤックスに対する見事な4-0の勝利により、準々決勝に進出した。

欧州のノックアウト戦をホームで開催したのは2008/09以来。奇しくも対戦相手はアヤックスで、2-1で破ったシーズンであった。

この日のアストン・ヴィラは、日曜日のプレミアリーグ・トッテナム戦の敗戦からメンバーを入れ替え、ジエゴ・カルロスやディアビ、アレックス・モレノ、モーガン・ロジャーズが先発出場。エメリ監督は0-0で引き分けた第1戦から5人を入れ替え、試合に臨んだ。

オリー・ワトキンスが25分にドウグラス・ルイスのコーナーキックからヘディングシュートを決め、シーズン22ゴール目を記録。エースのワトキンスはその後負傷退場するという懸念を見せるも、チームは1点リードで前半を終えた。

ハーフタイムでティーレマンスを入れ替えて挑んで迎えた後半、60分にレオン・ベイリーが追加点を決めると、ワトキンスと交代で入ったジョン・ドゥランがクロスバー直撃の強烈な3ゴール目をマーク。

66分に2枚目の警告によってアヤックスのマンスヴェルクが退場し、勝利をさらに引き寄せると、ムサ・ディアビが終了間際にダメ押しの4点目を決めた。4-0とオランダの強豪を圧勝したヴィラが、スタイリッシュに準々決勝進出を決めている。

UEFAカンファレンスリーグ準々決勝の抽選会は、本日金曜日に行われる。