SG第59回ボートレースクラシック直前「BOATBoy黒須田編集長のドリーム戦解説!」

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SG第59回ボートレースクラシックは、ボートレース戸田にて明日から開催。
本記事では、注目ポイントをBOATBoy黒須田編集長が解説する。
皆さん、ぜひ参考に!

<3月15日 12Rドリーム戦>
①石野貴之(大阪)○
②峰竜太(佐賀)○
③馬場貴也(滋賀)◎
④磯部誠(愛知)○
⑤片岡雅裕(香川)○
⑥桐生順平(埼玉)◎
◎好相性 ○普通 △苦手

今年もSGロードが開幕だ!
初戦はボートレースクラシック。舞台はボートレース戸田だ。戸田でのSG開催は19年クラシック以来5年ぶり。あれは平成最後のSGとして話題になり、吉川元浩が優勝した。令和になって初の戸田SG。初日メインカードはもちろん、12Rドリーム戦だ。

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 1号艇は、昨年の最優秀選手・石野貴之。グランプリを制して、住之江に大イシノコールを巻き起こしたスーパースターが今年もSG戦線の中心勢力を担っていくのか。それを占うクラシックであり、初日ドリーム戦である。戸田では過去5優出3優勝と、それなりの実績を残している。日本一幅員が狭い難水面でも、苦にすることはないだろう。

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 2号艇は峰竜太。昨年はボートレースダービーでSG復帰し、いきなり優勝。チャレンジカップ、グランプリで準Vと、さすがの強さを見せつけた。今年はクラシックからフル参戦するわけで、石野とともにSGロードを牽引していくことになるだろう。戸田では思いのほか実績らしい実績を残してはいないが、24場制覇を果たしているのだからもちろん優勝歴はある。大きな不安があるというわけではない。

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 3号艇は馬場貴也。一昨年の最優秀選手で、昨年もボートレースメモリアルでSG制覇するなど高いレベルでの安定した活躍を誇った。今年も異次元のターン力でおおいに沸かせてくれることだろう。戸田では、一昨年の周年記念を優勝しており、また19年クラシックでも優出している。好相性の水面と言ってよさそうだ。

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 4号艇は磯部誠。昨年はグランドチャンピオンでSG初制覇。これが平成生まれ初のSG優勝と話題を呼んだ。また、グランプリでは2年連続で優勝戦3着。完全にトップクラスに定着した令和5年だったわけだが、しかしGP連続3着では決して満足していないはずだ。今年はさらに上を目指すべく、クラシックからギアを上げていきたいところ。戸田では優勝歴がないものの、勝率は悪くなく、苦手としているわけではない。19年クラシックでは次点で予選落ちを喫しており、その雪辱を果たしたい一戦だ。

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 5号艇は片岡雅裕。昨年はチャレンジカップを優勝。2年連続でSG制覇を果たしたことで、完全に本格化を果たしたことを示す年となった。ただ、グランプリでは優出を逃しており、最後の最後に悔しい思いをしている。その借りを返すためにはもちろんグランプリに駒を進めなければならず、クラシックから気合が入ることだろう。戸田ではまだ実績らしい実績を残していないが、相性に問題があるわけではない。

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 そして6号艇は、桐生順平だ。戸田の絶対エースが初日はドリーム戦に緑のカポックで登場する。待ちに待った戸田SGで、思いのこもった走りを見せてくれることだろう。水面相性は言うまでもなく抜群。走った回数が多いのは当然だが、デビュー以来86節走って43優出とピッタリ5割の優出率なのだから驚異的だ。優勝も16回と文句なし。周年記念も昨年を含め2度制している。あとは地元SGを獲るのみ!ドリーム戦はもちろん、節間通して最大の注目選手であるのは間違いない。
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