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大阪体育大学が体育学部をスポーツ科学部に改組　記念シンポでバスケット女子日本代表・恩塚亨HCらが講演

大阪体育大学 2024年3月5日 10:13

チーム・協会

大阪体育大学が体育学部をスポーツ科学部に改組　記念シンポでバスケットボール女子日本代表・恩塚亨HCらが講演

　大阪体育大学は４月１日、開学以来の伝統を持つ「体育学部」を「スポーツ科学部」に改組し、新たな歴史を刻む。改組を記念した「スポーツ科学部開設記念シンポジウム　スポーツサイエンスが拓く未来」を３月23日に熊取キャンパスで開催し、バスケットボール女子のパリ五輪世界最終予選で３大会連続の五輪出場を決めた恩塚亨・女子日本代表ヘッドコーチらが記念講演を務める。

【大阪体育大学】

　大阪体育大学は1965年、東京五輪選手強化対策本部長の大島鎌吉氏らを迎えて西日本初の体育大学として誕生。「スポーツの総合大学」として多くのアスリートや指導者、研究者、ビジネスパーソン、教員らを輩出した。
　スポーツ科学部はスポーツ教育、体育科教育、スポーツ心理・カウンセリング、スポーツマネジメント、アスレティックトレーニング、健康科学の６コースを備え、スポーツ科学の幅広い領域をカバーする。この６分野すべてをカバーする大学は全国でもまれだ。全国の体育・スポーツ系大学では極めて珍しい副専攻を導入し、「スポーツ心理に詳しい保健体育科教員」など幅広い知見を備えた人材を養成する。

熊取キャンパス【大阪体育大学】

　シンポジウムは３月23日（土）午後１時～３時半の予定で、原田宗彦学長（日本スポーツツーリズム推進機構会長）の開会あいさつの後、ハイパフォーマンススポーツセンター（HPSC）長・国立スポーツ科学センター（JISS）所長の久木留（くきどめ）毅さんが「ハイパフォーマンスからライフパフォーマンスへ～スポーツ医・科学の活用～」と題して基調講演。続いて、恩塚ヘッドコーチが「バスケットボール女子日本代表　ヘッドコーチの視点から」のテーマで記念講演する予定だ。
　その後、大阪体育大学スポーツ科学部（４月開設）の三島隆章学部長（運動生理学）を交えた３人でシンポジウムを行う。
　　
　大阪体育大学では、シンポジウムの参加者を募集している（参加費無料）。
　詳細・申し込みは下記のURLから。