開始4分で先制も…久保建英の恩返し弾などでレアル・ソシエダに無念の逆転負け【RCDマジョルカ】

マジョルカ
チーム・協会

【@RCDMallorca】

RCDマジョルカは18日に行われたラ・リーガ第25節の試合でレアル・ソシエダと対戦し、ホームで1-2の敗戦に終わった。

コパ・デル・レイ準決勝でも対戦し、1stレグを0-0で折り返しているマジョルカとラ・レアル。クラブのスポンサーであるタイカが本拠地ソン・モイシュを訪れ、両チームの選手たちが日本語ネームの入った特製ユニフォームで入場する特別な一戦となった。

開始わずか4分、マジョルカは早くも先手を取ることに成功。敵陣内右サイドからのスローインをエリア内のサイル・ラリンが胸で落とし、このボールに反応したアントニオ・サンチェスが左足でゴール左下隅への鮮やかなシュートを突き刺した。サンチェスは前節ラージョ・バジェカーノ戦に続いての先制ゴール。

【@RCDMallorca】

だが38分には久保建英に古巣相手の恩返し弾を許してしまう。マジョルカ陣内でボールを奪っての速攻から、右サイドを駆け上がった久保の低いシュートはプレドラグ・ライコヴィッチの手を弾いてゴールの中へ。無得点試合の続いていたレアル・ソシエダにとっては公式戦6試合ぶりのゴールとなったが、久保は喜ぶ様子を見せずマジョルカへのリスペクトを示した。

前半アディショナルタイムには相手陣内での小競り合いからアントニオ・ライージョが立て続けに2枚のイエローカードを受けて退場処分。マジョルカは後半を10人で戦うことを余儀なくされてしまう。

猛攻を受けながらもなんとか耐えしのいでいたが、後半アディショナルタイムに入ったところでミケル・メリーノがヘディングで決勝ゴール。マジョルカはホームで無念の逆転負けを喫する結果となった。
  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

RCDマジョルカはスペイン・バレアレス諸島州パルマ・デ・マヨルカに本拠地を置くサッカークラブで、1916年に設立されました。バレアレス諸島に本拠地を置くサッカークラブの中ではもっとも歴史が古いクラブとして知られています。19/20シーズン、そして21/22シーズンには日本代表の久保建英選手がプレーしています。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント