1. FCケルン|終盤の失点でホッフェンハイムと引き分け

1.FCケルン
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【©1FCKoeln】

フィンクグレーフェの素晴らしいフリーキックも及ばず、1:1のドロー

1. FCケルンは、79分にマックス・フィンクグレーフェの素晴らしいフリーキックがネットを揺らし、2試合連続勝利の道を歩んでいるように見えた。

前節で初勝利を挙げたティモ・シュルツ監督は、先週のアイントラハト・フランクフルト戦での先発メンバーから1人を変更。ティモ・ヒューバースの代わりにルカ・キリアンが出場した。

最初の45分間は激しいものだったが、実質的なチャンスは多くはなかった。両チームがミッドフィールダーで戦い、エリック・マルテルとデニス・フセインバシッチがバックフォアの前で汚れ仕事を懸命にこなす。ハーフタイム直前にホッフェンハイムにチャンスを作られるが、幸運にもシュートは枠外にそれていく。

後半も前半と同様に続く。ケルンは前に攻撃する良いチャンスを作るが、重要なところでラストパスを選ぶことができない。一方の守備では守護神シュヴェーベが1つ素晴らしいセーブを見せ、チームをピンチから救う。

すると79分、19歳の若手が魅せる。23メートルの距離で直接フリーキックを得ると、SBのマックス・フィンクグレーフェが弧を描くカーブで相手の壁を越えてゴールネットを揺らす。自身のブンデスリーガゴールをファンタスティックなゴールで祝う。

しかし、ケルンの守備の努力にもかかわらず、ホッフェンハイムに同点ゴールを許してしまう。アディショナルタイム、クラマリッチがペナルティーエリアでボールを受けると、胸トラップから反転シュート。シュートが無情にもポストに当たりながらゴールに吸い込まれ、試合を振り出しに戻されてしまう。2点目を奪うには遅い一撃となり、1:1で試合は終了した。

しかしクヨクヨしてはいられない。日本時間の土曜4:30にはヴェルダー・ブレーメンと対戦する。ブンデスリーガ残留を目指し、引き続き戦い続けていく。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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