日本人選手の躍動でスコティッシュカップ準々決勝進出|セルティックFC

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【©CelticFC】

古橋と前田の得点でセント・ミレンに2-0の勝利

2024年 2月11日(土)

ペイズリー、SMISAスタジアム

セント・ミレン 0-2 セルティック
(古橋 15’ 前田 53’)

スコティッシュカップ5回戦、連覇を目指すセルティックはアウェイでセント・ミレンと対戦した。この日のフォーメーションは4-2-3-1。アイダをワントップに置き、古橋がトップ下、両サイドを前田とパルマが担当する形となった。

セント・ミレンのファンが集う日曜の昼過ぎのスタジアムで、試合を動かしたのは前回王者のアウェイチームだった。15分、左サイドでボールを持つパルマがバイタルエリアにパスを流すと、2列目から走り込んだ古橋がインサイドでダイレクトシュート。相手DFの股をすり抜け、ファーサイドのゴールネットにボールが吸い込まれていった。

【©CelticFC】

前半の早い時間帯の先制で試合を優位に進めるセルティック。前半を リードして終えると、後半も早い段階で追加点に成功する。53分、再び左サイドから攻撃を進め、ファーサイドにセンターリングが送られると、詰め寄ったオライリーがボレーシュート。このボールは惜しくもバーに弾かれたが、こぼれ球に反応した前田が押し込み得点。チームに追加点をもたらした。

試合終盤は相手に押し込まれる展開も見られたが、守護神ハートを中心とした守備で相手のゴールを許さない。日本人選手2人のゴールを守り抜き、2-0で勝利した。

リーグ戦だけでなくカップ戦タイトルも見据えるセルティック。無事に5回戦を突破し、ベスト8に駒を進めている。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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