途中出場の古橋が試合終盤に値千金のPK獲得|セルティックFC

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新加入ストライカーの2得点でハイバーニアンに勝利

2024年 2月8日(木)

エディンバラ、イースター・ロード

ハイバーニアン 1-2 セルティック

(アイダ 10’ 90+2’)

スコティッシュ・プレミアシップ第25節、首位を走るセルティックはアウェイでハイバーニアンと対戦した。アジアカップを戦い終えた前田 大然がチームに戻り、早速スタメン起用され、新加入のアイルランド代表ストライカーのアダム・アイダもセンターフォワードで出場。古橋はベンチからのスタートとなった。

ノリッジ・シティからレンタルで加入したアイダは早速結果を残す。試合開始早々の4分、右サイドバックのアリスター・ジョンストンがオーバーラップからPKを獲得。このPKをアイダが右サイドに沈め、加入2試合目にしてクラブ初ゴールを決めた。

後先の良いスタートを切ったセルティックだが、ジョンストンはこのプレーで負傷交代。ラルストンが代役で右サイドバックを務めた。

1点リードで迎えた後半、左サイドの前田が配給したアーリークロスに反応したアイダがダイレクトシュート。オフサイドの判定だったが、バー直撃の惜しいプレーだった。

しかし60分、ハイバーニアンがワンチャンスをものにする。ウェルシュのファールでフリーキックを獲得すると、バイタルエリアでロングボールの跳ね返しに反応したレヴィットがボレーシュート。見事なゴールで試合を振り出しに戻された。

試合終盤にかけて優勢だったのはハイバーニアン。ホームサポーターの声援もあり、セルティックのゴールに襲いかかる。しかしアディショナルタイムだった。途中出場の古橋が、バイタルエリアからワンツーでペナルティーエリアに侵入。シュート後のアフタープレーでファールをもらい、値千金のPKを獲得する。

この日2回目となるPKをアイダがきっちりと成功させ、セルティックは土壇場で勝利。2-1で勝ち点3を手にしている。
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著者プロフィール

セルティックFCは1887年に設立されたイギリス・スコットランドの名門サッカークラブで、グラスゴーに本拠地を構えます。世界的に有名なサッカークラブで、2005-06シーズンから2008-09シーズンまで中村俊輔選手が、2007-08シーズンから2009-10シーズンまで水野晃樹選手が所属していました。特に2006年11月、チャンピオンズ・リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で中村選手が決めたフリーキックは、現在でもファンの間で語り継がれています。

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