【JMCシリーズ 別大マラソン】日本人1位下田裕太コメント:東京世界陸上を目指した収穫あるレースでランニング8位にランクイン!
【毎日新聞社】
日本人1位に輝いた下田裕太(GMOインターネットグループ)のコメントをお届けいたします。
下田裕太(GMOインターネットグループ)コメント
【毎日新聞社】
30kmまでもう少し速いペースで行って、競り合うことで記録を出せたら良かったのですが、持ちタイムの良い海外招待選手もいたなかで、全体的に消極的なレースになったと思います。そのなかで(30km過ぎに)自分が行くしかないと思い、積極的に展開してこの(2時間8分24秒という)タイムだったことは、ボチボチかなと思います。中盤にペースダウンしてしまい、そこで速い展開になっていれば、もう少し(記録も)良かったかなという感覚もありますが、レース展開を含め、今回は満足しています。次のレースで記録につなげたいと思います。
(30km付近で)岸本(大紀、GMOインターネットグループ)には「一緒に頑張ろう」と声をかけました。(青学大の後輩になる)岸本や(倉本)玄太と一緒に30km付近までいい状態で走れたことをうれしく思っていました。
(37km手前で仕掛けたのは)早めに仕掛けて、少しでもタイムを上げたいという思いでした。そこで仕掛けようと思っていたわけではないですが、あそこですっと前に出ることができたので、感覚的に前に出ました。しかし、ワークナー・デレセ(ひらまつ病院)選手の方に余裕があり、その後はついていけませんでした。
東京マラソンに出た方がタイムは良かったかもしれませんが、今回のレースはそれよりも大きなものを得られたと思っています。このレースで勝負という経験をしたことが、東京世界選手権に向けて良かったと思えるように、そして何が足りなかったのかを精査して、6分台、5分台を目指して、また1年間頑張りたいと思います。今シーズンはマラソン以外でも記録を残せていないので、まずは10000mとかハーフマラソンで(自己記録を)上げて、ベースアップする必要があると思います。マラソンを走る力はついていると思うので、ベースを上げて、タイムにつなげたいと思います。
【シリーズⅢポイントランキング】男子トップ8
男子ランキング1位には福岡国際マラソンで日本人1位の4位でフィニッシュした細谷恭平(黒崎播磨)、2位はMGCの一発勝負のレースを制し、パリ2024オリンピックマラソン日本代表に内定した小山直城(Honda)、3位にMGC3位で日本歴代2位の記録を持つ大迫傑(Nike)が続きます。
別大マラソン 日本人1位の下田裕太(GMOインターネットグループ)が新たに8位にランクインしました。
【JAAF】
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